先週末のアメリカ市場の急落を受けて、今週の株式市場は全面安でスタートしました。

ここしばらく下値を切り上げていたトレンドラインを大きく割ったので、下降トレンドに転換するか、と思っていましたが・・・

そうはなりませんでした(^^;

個人トレーダーが手掛けやすい新興株は、マザーズ指数を見てみると、月曜日の朝の寄り付き直後だけ急落しましたが、それも一瞬のことで、早々に反発しました。
個別株は、ギャップダウンしたものの、ほぼ寄り底で、陽線になったものが多かったです。

その後、火曜日、水曜日と、マザーズ指数はギャップアップから陽線と、急上昇しています。
下降トレンドに転換するどころか、一気に三角持ち合いを上にブレイクしてしまいました。

結局、月曜日の朝が一番の買いチャンスだった訳です(^^;



一方、日経平均は、月曜日は反発せずに大陰線となりましたので、下降トレンドに転換した、と思っていました。
こちらは、月曜日の朝に空売りを仕掛けていれば、含み益で持ち越しができました。

ところが、翌日の火曜日には、大きくギャップアップしてしまい、寄り付きの時点で、月曜日の下げ幅をすべて吐き出してしまいました。
その後も、火曜日は一日を通して上昇が続いて、結局、月曜日に下落した幅の倍返しとなってしまいました。

今日3月27日(水)は権利落ち日のため、日経平均は配当落ち分がありますが、【1570 (NEXT FUNDS)日経平均レバレッジ上場投信】で見ると、元のトレンドラインにまた戻っています。



但し、三角持ち合いを上にブレイクしたマザーズ指数と違って、日経平均は直近の高値まで戻しておらず、配当落ち分も埋められず、上値が重いです。
ダウ平均の値動き次第では、まだ下降トレンドに転換する可能性もありそうです。

 

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