【3990 UUUM】が、東証マザーズの売買代金第1位に返り咲きました!
・・・ですが、ものの見事に「行って来い」ですね(^^;

昨日2月14日(木)は12%以上も上昇して大陽線になりましたが、今日2月15日(金)は12%以上も下落して大陰線になり、結局、上昇した分をすべて吐き出してしまいました。

私は、2月12日(火)の大引け前に5790円で買って、14日(木)の大引け前に6760円あたりで手仕舞いしましたので、およそ16%の利益を獲れました(^^)

私が、売り板や買い板をどう見て、どのように判断したのか。
どうして昨日のうちに利食いをして、どうして今日は買わなかったのかを紹介します。






■2月14日(木)に利食い

昨日はギャップアップして寄り付いた後、ほぼ一日中、ずっと上昇が続きました。

この【3990 UUUM】、先週は6220円の上値抵抗線を何度も試したけど超えられずに下落したり、今週も6000円の上値抵抗線で跳ね返されたりしていたので、この急激な上昇は意外でした。
ですが、日足で見れば三角持ち合いを上放れましたので、大陽線になると期待して、ずっと利食いせずに保有し続けました。

大引けが近づくと、7020円のストップ高が見えてきました。

この時の売り板を見ると、7020円のストップ高でも3万株ほどしかなく、あと10万株ほど買い注文が出れば、ストップ高まで届いてしまうという状況でした。
さらに、大引けでは早くも、1万株の成行買い注文も出ていました。

これらの好条件を見れば、一気にストップ高まで上昇し、張り付いてもおかしくない、と考えていました。
その一方で、ここまで条件が良いのに、もしストップ高まで届かないようであれば、逆に、もうストップ高までは届かず、失望で売られる可能性がある、とも考えていました。

14:15頃から、しばらく6800円の節目が上値抵抗線になっていましたが、14:38に、ついに6800円をブレイクしました!

ここで一気に6900円、7000円と急上昇するなら、保有し続けるつもりでした。
しかし実際は、ブレイクしてから1分も持たずに急落し、6800円すらキープできないようでした。

この値動きを見て、ここが天井になりそう、と判断して、手仕舞いしました。

結局、翌日の15日(金)には6620円までギャップダウンしてしまいましたので、大引けの前に手仕舞いしたのは、正解でした。



■2月15日(金)に反発を見送り

今日はギャップダウンしたので、急いで買うつもりもなく、様子見をしていたのですが、それにしても急激に下落しましたね。
まさか、午前中のうちにストップ安まで下落するとは思っていませんでした。

さて、5750円のストップ安を付けましたが、張り付かずに反発して、前場は5940円で引けました。

昼休みに監視していると、6000円におよそ4万株の、極端に厚い買い板が出て、6000円までギャップアップしそうな気配になっていました。
12:30が近づくと、およそ3.7万株の厚い買い板が、まず6020円に、次いで6100円まで切り上げて、6100円までギャップアップしそうな気配になりました。

ですが、あからさまに怪しい買い板なので、上昇の勢いが強いのではなく、逆に、弱いと見ていました。
下落しそうな株価を無理やり高く見せかけて、他の人に買い注文を出させよう、と誘導していると判断しました。

案の定、寄り付く1分半前になると、およそ3.7万株の厚い買い板は5970円に切り下げられました。
6000円に12500株の買い板があるので、これでは、6000円で寄り付いてしまって、およそ3.7万株の買い注文は約定しないことになります。

つまり、このおよそ3.7万株の厚い買い板を出したトレーダーは、本当は買いたくない、と思っていた訳です。

寄り付く20秒ほど前には、結局、この買い板は取り消されてしまいました。

むりやり見せかけの買い注文を出して、株価が上昇しそうな演出をしていたこと、さらには、その注文は寄り付く前に逃げてしまったことから、私も、ここで【3990 UUUM】を買うのは見送りました。

結局、後場は上昇せず、やや下落して引けましたので、買わなかったのは正解でした。

 

 

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