ここ数年、ムーミンがすごく流行っている。
作者のトーベ・ヤンソンも、そして、大きく言えば北欧もブームだ。
ずっと昔、学生時代に買ったトーベ=ヤンソン全集のことを書いてみたいなと思いつつ、時が過ぎた。
「全集」と言っても、私が買って持っていたのは、4冊だけだった。
お金が無くて全部揃えられなかったのだと思う。
この頃、680円だったんですけどね。^^;
昭和47年あたり。
こんな時代が来るってわかっていたら、無理をしてでも買ったのにな。
昨年(一昨年だったかも)、アマゾンで私の持っている4冊と同じ時代のシリーズをさがして、一冊だけ見つけた。
4巻目の「ムーミン谷の冬」。
その後もたびたび見つけようとしたけれど、全然無かった。
そのうち、ちょっと時代は下がってしまうけれど、8巻目の「ムーミン谷の十一月」というのがあったので買った。
定価は1200円になっていて、購入価格は5000円位した。^^;
こうなったら、1巻目の「たのしいムーミン一家」と2巻目の「ムーミンパパの思い出」をぜひ揃えたいと思っているのだけれど。
訳者が、4人もいらしたのですね。
「たのしいムーミン一家=1」 山室静
「ムーミンパパの思い出=2」 小野寺百合子
「ムーミン谷の夏まつり=3」 下村隆一
「ムーミン谷の冬=4」 山室静
「ムーミン谷の仲間たち=5」 山室静
「ムーミンパパ海へいく=6」 小野寺百合子
「ムーミン谷の彗星=7」 下村隆一
「ムーミン谷の十一月=8」 鈴木徹郎
だそうです。
岸田今日子さんがムーミンの声をやっていたアニメも好きだった。
割と最近、BSプレミアム?で見た、人形劇のムーミンも雰囲気があって良かった。
あれをもう一度見てみたい。