年賀状に思う | ストレンジdays

ストレンジdays

徒然なるままに・・・

今日、友人から、多分最後の一枚が届きました。


「おちゃめな老女を目指しましょう」と書いてありました。^^


気に入りました、このフレーズ。


「おちゃめな老女」^^


目指すぞ~^^



小6の一年間だけ受け持たれた先生にずっと年賀状を出しています。


返事も下さいます。


多分80代半ば位になられたでしょうか。


今年は、添えられた一言にちょっとびっくり。


「成績優秀、性格最良のあなたを思い出しています」


ええええーーーー


どなたかと間違えていらっしゃいませんかという感じ。^^;


この先生にはなぜか贔屓されたんですよね。


国語の教科書を読めば、クラスで一番うまいと言われたし、荻窪の町でばったりお会いした時には、何か買っていただいたりして、子供心に嬉しいというより、居心地の悪さを感じていました。


可愛がっていただいたのはありがたいと素直に思いますが。


その反対に小4、5に受け持たれた先生には嫌われていました。


給食が終わって、「お水を飲みに行ってもいいですか?」と聞いたら、「これもお水でしょ?」と言って、味噌汁を指さしました。


窓を開けただけでひどく怒られたり・・・


極めつけは暴力。


悪いことをした覚えは無いのに、前髪を掴まれて、思いきりもう一人の髪の毛を掴まれた子と頭をガッツン。


ものすごく痛くて怖くて、今でも忘れられません。


3回位はやられました。


あえて言いますけど、「オールドミス」の先生でした。


何で親に言わなかったのだろうと思いますが、そこが子供というか・・・


角田光代さんの短編に、昔自分をいじめた先生が入院して意識不明になっているのを知って、それを見に行くという話があって、読んだ時、その先生のことを思い出しました。


角田さんも本当にそんな経験があったのかしらと思うような話でした。



それから、一人「再婚しました~」という幸せそうな写真でいっぱいの年賀状が届いて、嬉しかったです。


「仏滅の日に式を挙げたのが良くなかったかもしれない」と聞いてから、15年余、多分彼女は40代後半。


良かった良かった!




今日は、「無印」で年賀状を入れるホルダーを買ってきました。^^