目白通りを山手通りの方に向かって歩いて、聖母病院の方へ曲がってしばらく行くと、「佐伯公園」と書いてある→があります。
それに従って住宅地の中の細い道を行くと、「佐伯公園」にたどりつきます。
200坪ほどでしょうか、画家佐伯祐三の旧居跡です。
>奔放な線描と大胆な色彩表現によって知られる洋画家・佐伯祐三(1898~1928年)の旧居跡は現在、新宿区立『佐伯公園』となっています。
大正10年から渡仏する13年までと、大正15年から翌年再渡仏するまでの間、米子夫人とともにこの地で暮らし、祐三の死後は夫人が昭和47年に亡くなるまで住んでいました。祐三は「落合風景」を何枚も描いており、そのひとつは近くの落合第一小学校に寄贈され、現在は新宿歴史博物館で保管されています。
米子夫人の死後は、昭和48年に新宿区が買収し、50年に開園。面積約600平方メートルで、祐三が建てたアトリエがそのままの姿で静かな木立の中に保存され、ありし日の天才画家の生活をしのばせてくれます。
31歳で肺結核で亡くなった夭折の画家でした。
眼光の鋭い端正な顔立ちの写真が思い出されます。
31歳だなんて、これからなのに、本当にもったいないです。
こちらは自分で撮った↑のアトリエの後ろです。
窓がたくさんあるので、こちら側で描いていたのでしょうね。
久しぶりに「99 ROUTE DU CHOCOLAT」でチョコレートも買ったし、新装開店した和菓子の枡田家さんにも寄って(大福、花びら餅など購入^^)、目白散歩は終わりました。