こんにちはcomeonberryです
肌寒いけど良い感じに晴れた今日
主人は今日も車弄りに興じております

そんで私はというと…
こちらも変わりなく洋裁日和です(笑)

リハビリソーイング2着目
今日はサイドフレアスカートを作ってみました
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パターンはオリジナル
生地はヨーロッパ服地のひできさんの千鳥柄ウールです
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サイドの切り替えたフレアはバイアスカットです
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全体フレアだとどうしても骨盤の広がりが強調される気がするんですが、切り替えを入れてラインを少し身体に沿わせるとスッキリして見える気がします

そういえば今回裏地付きのスカートなので、ついでと言ってはなんですがコンシールファスナーの裏地付けをご紹介してみようかと思います

やり方はいろいろあれど、載せる方法は私がやりやすい方法なので参考程度に見て頂けると有り難いです(汗)

ではまず、表地のファスナーを通常通り付けます
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ヨークちょっと柄ズレてますね
(自分用だから無視します)
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コンシールファスナー付けた裏側はこんな感じです
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ここに裏地がこう乗っかるイメージです
裏地のファスナーの縫い代は、ファスナー止まりから下は1.5cm、それより上は0.5cmにしてます
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裏地を縫う前にファスナー止まりの角に切り込みを入れます
(縫ってから切り込み入れても大丈夫です。私は先に入れた方が縫いやすいので先に入れてます)
だいたい横に0.5cm、下に1cmくらいで斜めに入れます
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裏地とファスナーをまち針で止めます
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で縫います
片抑えがあると縫いやすいです
裏地の端から0.8cmくらい、ファスナーの端から0.3cmくらいを目安にしてます
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右側縫えたら左側も同じように縫います
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ファスナー止まりの下の切り込みを入れた台形(三角)部分をファスナーにまち針で止め、縫います
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縫えました
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裏地がファスナーに付きました
(アイロン掛けてないからしわしわ…)

とりあえずこんな感じです

縫製工場とかだともっときっちり何ミリとか決まってると思います
(多分これだとやり直しよね)
でもまぁ自分用だからヨシとしましょう(笑)

個人的に大雑把な方なので、特に自分用のものはそこまで何ミリとかに拘って作ることはないです

このやり方で縫いにくい人もいるだろうけど、そこらへんは個々でやりやすい方法を模索してもらえれば良いかなーと思います
大事なのは過程より完成した作品だと思うので…


そんな感じで、かなりザクッとですが誰かの参考くらいになれば嬉しいです


今日これを作ってる時に久しぶりにMUSEの古い曲を聴きながら(歌いながら)縫ってました

いやはや、古い曲も素敵ですね
最近の曲と比べて変わった部分もあり、変わらない部分もあり…
こういう方たちは自分たちの過去の作品に触れる機会も多いんでしょうけど、荒削りな頃の良さもあるし、歳を重ねたからこその良さもあるなぁ…としみじみ感じました
(なんやそれ)
過去に自分が作った服はだいたい記憶にあって忘れないものですが、その頃の気持ちや情熱を思い返すのに過去作品を振り返るのも良いかもしれませんね

ただ、残しているものは過去作品の中でも丁寧に作ったものたちで雑に作ったものたちは結構捨ててしまったりしているのですが……

これからは雑に走らず少しでも丁寧に縫うことを心がけようと思います…

明日もきっと何んやかんや歌いながら縫っていることでしょう


ではまた