「自分の体型をデザイン出来ないデザイナーに、優れたデザインは出来ない」
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そんな言葉を聞いた事があります
半分賛成で、半分反対
賛成の部分は、やっぱり細くて手足の長い体型が一番様々な服を着こなせると思うから
反対の部分は、かといって過度なダイエットをして美味しくない食事をして我慢してまで痩せる必要はないと思うから
とはいえ私も結婚前まで痩せ信者でした
BMI19以上なんてあり得ない!みたいな
(今は20くらい(笑))
なぜ痩せ信者から脱却したのかというと、結婚して料理を楽しむことを知ったから
料理も洋裁と同じで物作り
とことん向き合うとびっくりするくらい美味しくなる
それに気付いてから、家でも外でも食を楽しめるようになり…
気付けばBMI16くらいから19、20に…(笑)
まぁ良いんです
健康的で、日々を楽しめれば
それに太ったからこそいろいろな服のデザインやパターンに気を使うようにもなりました
痩せて見える服…まではいかないけど、生まれ持った体格を美しく見せる服
例えば私は身長は164cmなので普通~少し高めくらいですが、上半身は細めの下半身がっしり体型
なので逆にそれを利用してフィットアンドフレアーにするとスッキリして見える
でも腰を強調するようなギャザースカートは余計悪目立ちするからNG
肩幅が広めでイカリ肩だから、ジャケットやコートなんかはカチッとしたものが映える
袖山にギャザーを寄せたものは変に見える
パンツなら足首を見せてやればスッキリする
太ももが太めだし、O脚なのでスキニーは似合わない
などなど…
この辺は普段のお洋服選びでも気にする部分かと思います
そんな自分の体型の良い部分、悪い部分を個性としてより美しく見せる
そういった考え方に、年とともに変わって来ました
痩せたいと思わない事は無いけど、我慢してまで痩せるのには反対なんです
ある程度肉がついていた方がより女性らしいとも思いますし…
体重が増えてから胸も大きくなって、身体のカーブがより増したのでその辺りは前向きにとらえています(笑)
しかし個人の体型ならそういった個性があって然るべきだと思うのですが、
ファッションショーのモデルさんたちにはやはりマネキンさを求めるので、
高身長で手足が長く痩せているというのは致し方無い部分もあるように思います
どうしてもいろいろなアイテムを着こなすにはマネキン体型が向いていたりしますからね…
あとファッションショーというのは一種のエンターテイメントなので、そこに低身長の太った人を入れたら夢が崩れてしまうだろう…とも思います
(カールラガーフェルドが、ファッションは夢の世界なのにそこで太った人を見たいなんて思えない。みたいな事をいっていましたね)
そんな風に、加齢と共に変化しつつある自分の体型にもうまく向き合っていきたいと思っています
太る=悪ではないと思うんです
足が太いのも、お腹が出てるのも、寸胴なのも、貧乳なのもみんな個性
その個性を生かしつつ、良い部分は伸ばし、悪い部分はうまく向き合っていく
加齢と共に似合う服も変化していくと思うので、それを楽しみたいと思います
こんな風に思えるようになったのは、垂れたお尻も愛でてくれる旦那のおかげかもね(笑)
まだ年齢に抗いたいので努力はしますが…
いつまでも年相応に身なりを正して、美しくいたいですね
ではまた
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