どうもこんばんは

帰って来てヤル気が起きずダラダラ作業していたらこんな時間になってしまいました(笑)

さて、実は今3点ほど同時進行でスカートのパターンをひいております
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わけわかんない写真ですが、そのうちの一つ

ここ最近スカートのパターンがマンネリ化してきたので、気になっていたものを一気にいろいろとひいている状態です

パターン作業は頭と根気が要りますが、マイペースでやってます(笑)


個人的な話ですが、パターンを引く時に縫う方法も考えながらひいていたりします
まずは形が美しく、デザインに沿うように
そして、効率的に縫えるように

効率的に縫うというのが私の洋裁の永遠のテーマの一つでもあると思います

縫えるものはジャーッと縫って美しく仕上げる
そんな服作りを目指しているのです

なのでパターンをひくときもアレコレ考えます
まずデザインを具体的にして、
どういうラインでいくか、
切り替えはどうするか、
展開線はいれるか、
どのくらい開くか、
ダーツはいれるか、
ダーツをどこに移動させるか…

考えながらやってると、時間はあっという間ですね
でもそれが面白い

求めるデザインに少しでも近づけるよう、はじめに数値化を徹底したりもします
どのくらい緩みをいれるか、
身体にフィットさせるならこのくらい、ゆるくするならこのくらい…
といった具合で、自分の身体を参考に作業していきます

そして仮縫い
簡単なものは安い生地を使用してジャーッと縫ってみて形をチェックしたりします
(真似しないでください(笑))
しかしコートやジャケット、その他身体にフィットさせたいようなものは仮縫いを行います

やっぱりファーストパターンだけではアレコレ修正箇所が出てくるので、それをチェックする意味合いもあります
(仮縫いしてデザインを変えたりもします)

そして修正したパターンはもう一度組み立て直してチェックします
こうすることで失敗は確実に少なくなるのです

そんなこんなで出来上がったパターン
今度は縫い代をつけます
縫い代も、効率的に縫うために必要不可欠
合印を入れるのですが、同じようなパターンが何枚かあってよく見ないと分からない場合、私はわざと合印の位置をそのパターン毎に大きめにズラしたりします
(縫い合わせるもの同士の合印は同じ位置にします)
こうすることでパターンを見なくても合印を合わせれば、どのパーツと縫い合わせるか分かるのです
(私独自の方法なので合っているかは不明)

こんな感じで、効率的に縫っていくためにパターンの段階からいろいろ考えて作っています


パターンといえば、私はダーツがあまり好きではありません(笑)
ダーツを入れるくらいなら移動させて緩みにするか、分散させるか、はたまたそれを利用してタックや展開をしてしまうか…
必要なダーツは残しますが、なくせるものはほとんどなくします
理由は単純にダーツが好きじゃないというのと、
ダーツを縫うのが余計な手間だと思ってしまうのと、
ダーツより切り替えが好きなのと…
まあいろいろ理由はありますが、とにかくダーツは極力避けてパターンを作っています

それがどうってわけではないけど、そんな人も中にはいるということで…


さてさてこの土日にいろいろ作業するつもりでしたが、どうやらその前にやらなければならない事が出来たみたいです

いつになったらジャケットは完成するのでしょう(笑)

ゆっくりやっていこうと思います

日々を楽しんで


ではまた




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