昨日のNHKスペシャルを終戦記念日に見た。
「村人は満州へ送られた ~“国策”71年目の真実~」

国策としての「満蒙開拓団」。貧しい村から海を渡り、希望に満ちた野菜作りは
最終的に男は軍人としてかり出され、女子供は逃げ惑う……そして集団自決。

国は
”戦争の損害はすべての国民が受忍しなければならないもので、
 国内外どこであっても異なるものではない”
とその責任について言及してはいない。

終戦から71年。
 いろいろなところで、当時の惨劇を経験し、これまで口を閉ざしていた方々が少しずつ後世に伝え始めているニュースを見聞きする。
 その声はどこまで届くのだろうか。

劇団コメディ・オブ・イエスタディでは、櫛形町(現南アルプス市)豊村をモチーフにした
「黄昏岬」-栄村集団自決の記録-
を平成17年に上演。
詳しくは、上演記録を参照してください。

sakae