6月のコースメニュー 【神楽坂 スペイン料理 コメドール・エルカミーノ(4F) 】 | 神楽坂スペイン料理 コメドールエルカミーノ&エルカミーノ

神楽坂スペイン料理 コメドールエルカミーノ&エルカミーノ

飯田橋・神楽坂にあるスペイン料理コメドールエルカミーノ。鉄鍋“オジャ”で作る米料理“アロスメロッソ”が当店の自慢の一品。時期によって変わるコース内容を載せています。また同じビルにあるスペインバル・エルカミーノのメニューをブログにもアップしています。

・前菜 一品お選びください

・主菜 一品お選びください

・米料理 小えびとイカのアロスメロッソ

・デザート、コーヒー  一品づつお選びください

¥4500(税別)

※お会計時にサービス料10%を別途頂いております。


~前菜~
・ピミエントス レジェーノス
 赤ピーマンの詰めものです。
 スペインでは大変ポピュラーな料理ですがもとはバスク料理だとか。
 今回は焼いた赤ピーマンに、カマスを牛乳と一緒にピュレ状にしたものを詰めました。

・ポタヘ デ ビヒリア
 これは精進の日に食べるスープです。
 ただ今回はブイヨンをベースにしています。
 パプリカを加えたブイヨンのスープに、
 ほうれん草、松の実、ひよこ豆、塩だらを入れたスープです。
 特にエストレマドゥーラからアンダルシアにかけてよく食べられる料理。

・江戸菜のサラダ
 かなり瑞々しい葉ものの江戸菜と、豚耳のゼリー寄せのスライス、くるみ等のサラダです。
 つぶマスタードを使ったドレッシングで。
 初夏らしいサラダです。

・やりいかとそら豆のプランチャ
 とてもシンプルな一品。
 いかとそら豆、チョリソを鉄板焼きにして
 エシャロットとシェリー酒でつめたもので味つけしてます。
 バレンシア地方の定番の前菜です。

・あさりとアーティチョークの蒸し煮(+300円)
 細かく刻んだ玉ねぎ、ポロネギ、にんじん、生ハムを炒め、
 アーティチョークを加え、白ワイン・あさりの出汁で蒸し煮にして、
 白ワインで口を開けたあさりを入れて軽く合わせた料理。
 ソテーしたわらびを散らして。
 

~主菜~
・豚肩ロースのコンフィタード
 ロモ デ オルサという料理をアレンジしました。
 コンフィにした肩ロースをアドボというつけだれにつけ込み、
 味をなじませたものを炭火焼きにしてお出しします。
 ソテーした春キャベツを添えて。

・カジョス(前菜にもできます) 
 牛胃袋の煮込みです。
 パプリカベースのソースで、ひよこ豆、チョリソに牛アキレス腱、豚足を少し加えて煮込みます。
 豚の血のソーセージを使うことが多いのですが、豚の血が手に入らなくなってしまい、
 チョリソにクミン、ナツメグなどを加えたものを使っています。

・えぞ鹿の煮込み
 焼いたえぞ鹿を赤ワインとトマトソースでじっくり煮込む料理。
 イノシシでもやる料理です。ペコロスと豚の血のソーセージを少し加えて、
 じゃがいものピュレをしいてお出しします。

・鴨むね肉の炭火焼き
 炭火で焼いた鴨のむね肉にアメリカンチェリーとマスタードのソースを塗って、
 ソテーしたズッキーニ、ヤングコーン、エリンギを添えてお出しする一皿です。

・自家製モルシージャ
 モルシージャは豚の血のソーセージ。
 血のほかに少量の身、米、玉ねぎ、香辛料を加えて作ります。
 今回は炭火焼きにして。
 丸のままオーブンで焼いた新玉ねぎを添えて。

・コルデロ セファルディ(仔羊)
 仔羊の肩ロースをソテーして、
 仔羊のだしにアーモンド、松の実、干しぶどう、エシャロットを加えたソースをかけた一品。
 白いんげん豆のピュレをしいて、コリアンダーを散らしてお出しするコルトバ料理。

・鮎のエルカミーノ風
 ナバーラ地方の有名なマス料理にインスパイアされた一品。
 フィレにした鮎を1枚はソテーに、もう1枚は薫製にかけて、スライスしたきゅうりをはさみ
 生ハムとエシャロットのソースと鮎の肝とにんにくのソースで召し上がって頂きます。
 じゃがいものソテーを添えた、やや軽めの主菜です。

・カツオのたたき マルミタコのソース
 スペインでも“たたき”という調理法が随分使われるようになりました。
 今回はカツオのマルミタコという煮込み料理のソースを煮詰めたもので
 カツオのたたきを召し上がって頂きます。温かい料理です。