・前菜 一品お選びください
・主菜 一品お選びください
・米料理 小えびとイカのアロスメロッソ
・デザート、コーヒー 一品づつお選びください
¥4500(税別)
※お会計時にサービス料10%を別途頂いております。
~前菜~
・ピミエントス レジェーノス
赤ピーマンの詰めものです。
スペインでは大変ポピュラーな料理ですがもとはバスク料理だとか。
今回は焼いた赤ピーマンに、カマスを牛乳と一緒にピュレ状にしたものを詰めました。
・ポタヘ デ ビヒリア
これは精進の日に食べるスープです。
ただ今回はブイヨンをベースにしています。
パプリカを加えたブイヨンのスープに、
ほうれん草、松の実、ひよこ豆、塩だらを入れたスープです。
特にエストレマドゥーラからアンダルシアにかけてよく食べられる料理。
・江戸菜のサラダ
かなり瑞々しい葉ものの江戸菜と、豚耳のゼリー寄せのスライス、くるみ等のサラダです。
つぶマスタードを使ったドレッシングで。
初夏らしいサラダです。
・やりいかとそら豆のプランチャ
とてもシンプルな一品。
いかとそら豆、チョリソを鉄板焼きにして
エシャロットとシェリー酒でつめたもので味つけしてます。
バレンシア地方の定番の前菜です。
・あさりとアーティチョークの蒸し煮(+300円)
細かく刻んだ玉ねぎ、ポロネギ、にんじん、生ハムを炒め、
アーティチョークを加え、白ワイン・あさりの出汁で蒸し煮にして、
白ワインで口を開けたあさりを入れて軽く合わせた料理。
ソテーしたわらびを散らして。
~主菜~
・豚肩ロースのコンフィタード
ロモ デ オルサという料理をアレンジしました。
コンフィにした肩ロースをアドボというつけだれにつけ込み、
味をなじませたものを炭火焼きにしてお出しします。
ソテーした春キャベツを添えて。
・カジョス(前菜にもできます)
牛胃袋の煮込みです。
パプリカベースのソースで、ひよこ豆、チョリソに牛アキレス腱、豚足を少し加えて煮込みます。
豚の血のソーセージを使うことが多いのですが、豚の血が手に入らなくなってしまい、
チョリソにクミン、ナツメグなどを加えたものを使っています。
・えぞ鹿の煮込み
焼いたえぞ鹿を赤ワインとトマトソースでじっくり煮込む料理。
イノシシでもやる料理です。ペコロスと豚の血のソーセージを少し加えて、
じゃがいものピュレをしいてお出しします。
・鴨むね肉の炭火焼き
炭火で焼いた鴨のむね肉にアメリカンチェリーとマスタードのソースを塗って、
ソテーしたズッキーニ、ヤングコーン、エリンギを添えてお出しする一皿です。
・自家製モルシージャ
モルシージャは豚の血のソーセージ。
血のほかに少量の身、米、玉ねぎ、香辛料を加えて作ります。
今回は炭火焼きにして。
丸のままオーブンで焼いた新玉ねぎを添えて。
・コルデロ セファルディ(仔羊)
仔羊の肩ロースをソテーして、
仔羊のだしにアーモンド、松の実、干しぶどう、エシャロットを加えたソースをかけた一品。
白いんげん豆のピュレをしいて、コリアンダーを散らしてお出しするコルトバ料理。
・鮎のエルカミーノ風
ナバーラ地方の有名なマス料理にインスパイアされた一品。
フィレにした鮎を1枚はソテーに、もう1枚は薫製にかけて、スライスしたきゅうりをはさみ
生ハムとエシャロットのソースと鮎の肝とにんにくのソースで召し上がって頂きます。
じゃがいものソテーを添えた、やや軽めの主菜です。
・カツオのたたき マルミタコのソース
スペインでも“たたき”という調理法が随分使われるようになりました。
今回はカツオのマルミタコという煮込み料理のソースを煮詰めたもので
カツオのたたきを召し上がって頂きます。温かい料理です。