今もっとも流行ってるAI制作の手法に深層学習(ディープラーニング)があります。逆に流行りすぎて「AI=深層学習」だと思う方も増えてきています。
深層学習は、人間の脳の中にある「ニューロン」の仕組みを模したものをベースに作られたAI制作手法です。
この技術自体はかなり昔から提唱されていましたが、コンピュータリソースの不足から本来の力を発揮することが出来ず、AIの世界では脇役的存在でした。
しかし、近年のコンピュータ技術の急速な発展により、一躍AIの世界で花形となりました。
現在、深層学習を巡る研究やビジネスには、多くの企業や団体が多額の費用をかけていて、その具体的手法が飛躍的に進化し社会を支える技術になってきていましす。今後も更なる発展が強く期待されます。
もっとも、深層学習も万能ではなく、この技術を発展させていきさえすれば、ドラえもんのような汎用AIの完成に至るという訳ではありません。
深層学習は、画像認識に特化していて、人間には気が付かない特徴までも認識出来る域にまで達しています。人間では気が付きにくい程些細なヒトの表情や動き等から感情を読み取ることなども可能となっています。
深層学習は、今後もこの画像認識の分野において様々なアイデアと結びつき、人間社会に様々な恩恵をもたらしてくれるでしょう。
しかし、人間のような柔軟な判断や創造性等、人間なら容易にできる能力を作り出すことについては必ずしも現状の深層学習が得意とは言えません。大きなブレークスルーがない限り、まだまだ汎用AIの出現までには、高い高い壁があると思います。
もっとも、この点につきAIの先端的な研究では様々な新たなアプローチやアイデアが出され始めています。
今後、これらの動向に注目しつつ、私自身も柔軟な気持ちをもって何か新たなアプローチを考えていきたいと思います。ドラえもん達と遊べる日を夢見て!

