午前中に退院手続きをし、病院が呼んでくれていた介護タクシーでストレッチャーのまま転院先に向かいました。


検査後、ようやく病室に移動できたのは3時ごろじゃないかと思います。


その後、主治医の丁寧な説明を聞き、麻酔科の先生とも話し、次々に持って来られる同意書にサインし…

今日だけで私が書いた同意書はなんと12枚にもなりました。


中には心臓が止まった時に心肺蘇生をするかしないかの同意書もあり…

これは私一人では決めかねるため父に電話すると「できるだけのことはしてほしい」、兄に電話すると「しなくていいんじゃないかな」と意見が分かれ、なかなか難しかったです。


私も気持ちは心臓マッサージなどしてほしい!ですが主治医から、高齢の人に肋骨が折れる心臓マッサージをしたり気管挿管したりしても中途半端に植物状態になることもある、そうなってももうチューブは取ることができない、との説明もあり、それは母が望まない姿だと思いました。


一応、本人にも聞いてみたら「私はしなくていいよぉ〜」と言うので、話し合いの結果心肺蘇生は無しにしました。

何もないことを祈るばかりです。


ちなみに、「今日決めなきゃダメですか」と一回持ち帰りたい旨を言ったら主治医から「だって今日(心臓)止まるかもしれないじゃん?」と言われました。なるほど。


高齢者の怪我、入院、手術のリスクはそれだけ高いということです。


肝心の手術日は前の病院より1週間も早く行われることになりました。

良かったー泣き笑い


しかも短時間ですが平日は面会もできるんですひらめき


毎日会えない母の様子を心配しながら2週間も手術日を待っていたかと思うと、心配していた2点がクリアになり転院してよかったと強く思います