アキラ君は足が速く、顔も良く、成績も良い子でした。
当然女の子の間では大人気でした。
ある時の休み時間、
女の子が集まってコソコソ話しをしていました。
一人で本を読んでいた私に、
その女の子の集団にいた子が
「こっち、こっち」と手で私を呼んでいました。
私は「何だろう?」と、言ってみると、
私を呼んだ子が、
「ねぇ、今、秘密会議をやっているの。誰が好きかを皆で告白してるんだ。みんな、言ったんだけど、KAZUは誰が好きなの?」
と唐突に聞いていました。
私は、「そんな子いない」
とつっけんどんに答えると、
「ウソ、KAZUもアキラ君をすきでしょう」と、その集団の中にいた子が言いました。
私は図星を突かれて、驚いて固まったら
「ほらほら、やっぱり」と、言いました。
私は「違う、違う、すきじゃない」と激しく否定すると。
「否定するほど怪しい~」と、言い出し、
「いいじゃない、別に。」と言いました。
私はそれでも「絶対違う!、すきじゃないから!」と言って、その場を立ち去りました。
そんなことがあってから数日後、
掃除の時間に、クラスの女の子が、
「アキラ君ってもてもてだよね~」と言い出しました。
アキラ君は顔を赤らめて、
「そんなことはない」と言いました。
その女の子は、
「だってさあ、KAZUもアキラ君のことすきなんだったってよ~」
と言うと、
アキラ君は、持っていたほうきをその女の子に向けて
「バカ、あんなやつに好きになられるくらいなら、牛に好かれた方がましだ」
と言ったのです。
その場にいたクラスメートたちは爆笑しました。続きはこちら