統合失調症の予後の再発は患者ごとて差があり、全く再発しない患者、一回だけ再発する患者、複数回再発を繰り返す患者がいる。

ちなみに、抗精神病薬を飲み続けないとかなりの確率で再発するが、飲み続けていれば再発しないわけではない。抗精神病薬を飲んでいても再発するときはする。

統合失調症の予後が、患者ごとに異なるのは、抗精神病薬を飲む飲まないの差だけではなく、再発しやすい患者とし難い患者がいるからだろう。

再発し難い患者は、軽度の統合失調症の場合が多く、重度の患者は再発しやすい。
はじめから重度になることはなく、再発を繰り返すことで重度になるので、再発しやすい患者は重症化しやすいと言うことだろう。
  
患者が置かれている生活環境の差が再発リスクに大きく関与すると言われている。高ストレス環境だと再発しやすい。ただ、ストレスが少ない環境でも再発する患者もいるし、ストレス環境に強い患者も存在するので、大きく関与しているが、絶対的ではない。
あと、人間には、適度なストレスが必要である。

統合失調症の子を持つ親が、出来るだけストレスをかけないようする余りに、好きな事だけやらせて、躾をせず、最終的に社会に適応できない大人を作り出してるように見えることがある。これは、統合失調症が原因で社会に適応出来ないのではない。親は子の病気を理由にするが、親が加害者と言う考え方もできるのではないか。