25日のクリスマスに見てきた映画
『パーフェクトゲーム』
あらすじ
1987年に行われたプロ野球ロッテ対ヘテ戦で
チョ・スンウ演じるチェ・ドンウォン投手と
ヤン・ドングン演じるソン・ドンヨル投手の
実際にあった「宿命の対決」を描いた映画だ。
対決を願う世の中に夢を投じた二人の男チェ・ドンウォン、ソン・ドンヨルの
孤独で激しい正面対決!!
勝敗だけを強要する非情な世の中で
全国民が見守る中
自分たちの夢を賭ける
チェ・ドンウォンとソン・ドンヨルの正面対決が始まる!
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ソン・ドンヨル監督は
2010年までサムソンの監督をしていて
2012年にギアタイガース(旧ヘテ)に就任することが決まったんだよね。
選手時代に1985 - 1995までヘテにいたので
なんと17年ぶりの古巣復帰なのだ。
そのヘテ時代の名試合を映画化したということで
絶対に見たい映画だった。
感想
野球ファンとしては
正直
野球映画は
何をやっても
ムジョッコン(無条件に)
良い笑
この試合は、延長15回まで
チェ・ドンウォンは60人の打者を相手に209球の球を投げ
ソン・ドンヨルは56人の打者を相手に232個の球を投げた。
総4時間54分。
すごいなー。
男と男の意地なのかな。
こういう名勝負を見られた
その時代の人たちが羨ましい。
劇中の野球の試合の様子を見て
あーはやく来年のシーズン始まらないかな
と
違う意味でもドキドキしてしまったというw
ところで
チェ・ドンウォン選手は
この映画の撮影中の
今年9月癌で亡くなってしまいました。
きっと楽しみにしていたでしょうに・・。
そういうことも含めて
最後は涙なしでは見られない映画でした。
上は劇中、下は当時の記事。
俳優のおふたり、
投球フォームも相当練習したそうで
そっくりだ、と撮影中から話題でした。
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2006年のオールスター戦、OBオールスターに選ばれたときの
おふたり。
映画を見た後にこの写真を見ると
感慨深いものがあります。
チェ・ドンウォン選手のご冥福をお祈りいたします。