【詩】『涙のはんぺん』
著 Dandy&K
朝食で…
はんぺんを…
食べるのも…
楽しみの…
ひとつなの…
あの日の…
朝は…
朝食の…
テーブルに…
はんぺんが…
無くて…
がっかりしていたの…
そんな…
わたしを…
あなたは…
観てくれていたのね…
白い電車に…
乗る前に…
駅の売店に…
向かった…
あなた…
はんぺんを…
選んでくれる…
あなたの姿を…
観た時にね…
わたし…
そのやさしさが…
嬉しくて…
こころの中で…
泣いていたの…
その…
はんぺんを…
直ぐに食べたかった…
わたしと…
賞味期限…
ギリギリまで…
眺めたい…
わたしがいて…
だって…
食べてしまったら…
寂しくなるように…
感じたの…
あぁ…
このはんぺんが…
置物だったらなぁとか…
そんなことまで…
考えたのよ…
その…
はんぺんを…
明日食べようと…
想っているの…
そうなの…
ふたりの…
想い出を…
飲み込んで…
わたしの中で…
育てようって…
想ったのよ…
涙の…
はんぺん…
普通の…
はんぺんとは…
一味違う…
洒落た…
味の…
By Dandy&K!!(b^ー°)
【ありがとう】!どうも!!(b^ー°)