帰らない娘
拉致被害者家族の、横田めぐみさんのお父様が亡くなったとニュースがありました。
ご夫婦で娘さんを取り戻すために人生の半分以上を費やされてきました。
しかし娘に会うというごく当たり前の幸せは二度と訪れないまま亡くなったのです。
この拉致という問題を身近に感じるようになったのは横田夫妻の活動によるものだったと振り返れば思い出されます。
初めは自身が知らない国へ連れて行かれたら、どんなに心細くて怖いだろうという立場で想像していました。しかし時の流れとともに、ある日突然娘が帰宅せずに行方不明のまま時は流れ、それが国家による策略だったと知った親の立場だったら、それはどんなに苦しいだろうと思うようになりました。
そんな中でも、自制心を持ちながら、時には絶望感もあったと思いますが自身でできる活動をひたすらに続けてこられた、意志の強い方です。
生きている間に会って欲しかった。
自分にできることは何だろう。関心を持ち続けること?支援?祈る?
ヘイトではないはずなのに憎しみと悲しみが止まりません。
心よりご冥福をお祈りします。