ハードタイプとソフトタイプの違い

同じヘアワックスでもハードタイプ、ソフトタイプ、ナチュラルタイプ…とございますが

何が違うのか?

あるワックスを例にして主な内容成分を示しました。

スタイリング剤の性能に大きく影響するのは、スタイリング成分の種類や配合量であり

それらによって髪の毛を形づくる形成力・アレンジと持続力キープ、これらの力が強い物が

ハードタイプ、弱い物がソフトタイプと分けることができるのですが、上記成分の配合バランス

や配合量によりさまざまな質感に調整できます。

同じハードタイプのスタイリング剤であっても、油分・ペースト状~固形の配合比が多ければ

形成力・アレンジが強く、ポリマー類の配合比が多ければ持続力・キープの高いスタイリング剤と

なるのです。最近では、それぞれの欠点を補った新原料も登場してきていますので

今後さらにスタイリング剤の概念や質感も幅広くなってくるのではないでしょうか。