ヘアスタイルの変化と進化するスタイリング剤
1950年頃から流行り、本格化したパーマスタイル そのスタイルを長持ちさせたい
と言う願望からヘアスプレーやセットローションなどの仕上げ用スタイリング剤が
誕生しました。
1980年後半には、サラサラのワンレングスが流行りそれに合わせたストレートヘア用
スタイリング剤が開発されました。主に枝毛コーティングでシリコン類が多く含まれていて
現在のシリコン類の化粧品類にも幅広く応用されています。
1990年代半ばにはレイヤーの多く入ったスタイルが流行り、自然なスタイルを支えてきたのは
現在のヘアワックスなのではないでしょうか。
そしてさらに髪型の多様化が進んでいる今、それを支えるスタイリング剤も多様化しています。
今日は『ハードに決めたい!!!!!』と思ったらハードワックスを付け、キープさせるのにスプレーを
使う。明日は『サラサラヘアにしたい!!!!!!!!』と思えば、サラサラヘア用スタイリング剤を付け
ヘアアイロンなどで仕上げる。
靴やシャツを変えるように髪型もTPOなどに合わせて変える時代なのかな…………
なんて いろいろ思いました。