「乾かし過ぎ」で失敗しないブローテクニックの続き


③ここからドライヤーの登場です。
熱があたったところから水分が蒸発してキューティクルも
閉じ始めます。
熱があたったところから水分が再び蒸発するため
キューティクルは徐々に閉じて水素結合も結びつきを
始めます。
水素結合は水分をふくむと簡単に切れて
乾燥をするとすぐに結びつく性質があるのですが
熱をあてた直後の乾き始めはまだ結合は不完全です。
この乾く瞬間を見逃さず、ブラシをいれましょう。

④ここからブラシを使います。
ブラシのテンションがかかると、髪の
クセが伸びてツヤがだせます。
3つの乾き始めのタイミングで物理的な
負荷(テンション)を加えて、髪を伸ばして
いきましょう。
ブローで欠かせないのはこのテンション。
ひっぱり過ぎあダメですが、ブラシなどの
適度なテンションで髪のクセに整列をかけて
ツヤを出すことができるのです。
これはハンドブローも一緒
手で少し引っ張ってみましょう。