レヒナーのバストロ | バスポザウネのつぶやき

レヒナーのバストロ

以前に書いたかも知れませんが、この楽器は私の友人が最初に購入し売りに出した物が色々回って九州の楽器店で売っていた物を東京のDで買い取って貰い分割で買いました。(九州の楽器店では、店まで行かないと分割で買えなかったため)

レヒナーのバストロは、クルスペをリスペクトしたモデルで、バストロはこの1本しか輸入されていないのかな?(日本に1本だけ)
テナーは2、3本入って来たはずです。

何故か、この楽器はマウスピースのシャンクが中途半端で、普通の太管と中途半端なバリトンシャンクの更に中間と云う太さです。
JK のバロック・バストロンボーンのシャンクに一番近いです。

今、使用しているJK02AKはチェルベニーのF管ロータリーバストロンボーンを試奏するためにシャンクを削った物でバリトンシャンクです。
しかし、何とか音程が許容範囲内なので使用してます。
JK02BKや02ALだとバリトンシャンクまで細くするとダメみたいです。

シューマンも良いですがブラームスにも良いですね!

4月にシューマンの二番とベートーベンのフィデリオ、
6月にブラームスの三番、
7月にブラームスの三番と大学祝典序曲を演奏します。

横響、4月のドボルザークのスターバトマーテルと、6月のブルックナーの四番は、もう一人の若いバストロに頑張って貰います!