チューニング管に目盛り | バスポザウネのつぶやき

チューニング管に目盛り

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第2ロータリーのG管のチューニング管に油性マジックで目盛りを書いてみました。
通常は五線の中のD♭でチューニングしていますが、約25mm位抜いてます。五線の中のG♭でチューニングすると5mm位しか抜きません。五線の下のG♭だと0mmです。
曲の途中で、チューニング管を抜いたり入れたりすると元の位置が分かり難いので、マジックで目盛りを書いてみました。
大体いつも抜いてる位置と前後にフリーハンドで3つ。目盛り3つで5mm位でした。
音程の悪い楽器なので、五ポジションの位置が倍音によって違うんですよね。
音程を外すとマズい時は、第2ロータリーを使います。そこで、目盛りを書いてみました。
これで、曲中にチューニング管を抜き差ししても簡単に元の位置に戻す事が出来ます。
次いでに、メインチューニング管にも書いてみました。
こちらも、ベト5やブラ4のように4楽章から吹くような時に利用できます。
吹いている内にどんどんピッチが上がるのですが、上がった時の位置は大体決まっているので目盛りを書いて置けば曲中にちょこちょこ抜いて最後は定位置に。
吹奏楽では休みが多くでピッチが下がるとか、曲の頭から何十分も休みとか無いと思います。
私の音感が良ければ問題無いのでしょうか、この目盛りを有効利用してみたいと思います。
以前パイパーズでも、バストランペットでチューニング管に記しを付けている人がいました。
ヤマハみたいに音程が良い楽器だと苦労は少ないと思いますが、デュアルボアのクロマトのバストロは音程が悪いので…。
デュアルでないノーマルのスライドだと、だいぶ改善されるのですが。
でも、デュアルボアの吹奏感が好きなんですよね。