先日 お友達から 相談を受けました。
鳥さんではなく 犬 です。
彼女は 12歳になる プードルを飼っていて、その子のことで長年悩んでいるそうです。
一番の悩みは 「噛む」ということ。
とにかく、すぐ噛みつくそうです。
お散歩から帰ってきて足を拭こうとする、体の毛をといてやろうとする。とにかく触れようとするだけで 噛みつくそうです。
一番ひどくかむのは ご主人だそうで、 ご主人は「しつけが悪い」といい、噛みに来ると スリッパでたたこうとするそうです
それを聞いてすぐ、思いました。 「もしかしたら その子はすごく臆病なせいかくなのではないですか?」
当たりでした。
かなりの怖がりで 知らないところは震える 犬を見ても 物陰にかくれる・・・など。
彼女曰く「でも 勝てる犬もいるみたい」
だいたいの感じがわかりました。
石綿先生の 鳥の行動にも つながるところがあります。
本能による 回避行動 が原因ですよね。
このワンちゃんの場合は 回避行動 + 自分の地位的行動が 関係しているようです。
この子は 性格が臆病なため 「怖い」という行動から それを回避しようとして、 最終的に 「噛む」という行動に至ったわけです。
鳥さんの行動で勉強した 負の強化、弱化などが つながるところがあります。
怖い、逃げたい 嫌いだ と思っていて 「来ないで、来るな」と思うのに その相手がさらに近づく、 逃げたいけれど逃げられない
= 回避したくて「威嚇」 それでも 通じないので 噛みつく。
だから それでも 追いかけてスリッパで殴ろうとする ご主人には さらに強く噛みつくわけです。
このワンちゃんは 回避行動+ 家族間の自分の位置関係も 問題で どうも自分が 家族の中で 一番上位にいると感じているようです。
たぶん ですが ワンちゃん 奥さん ご主人 の順位かと思われます。
先に 「だいたいの犬が怖いのに 強くなれる犬もいる」というのの答えは その犬が ご主人か 奥様に対して 服従の様子を見せた、もしくは その飼い主が 奥様より 下位に 見えた、ということではないかと思いました。
それで、彼女に 鳥さんの行動で習ったお話をしてみました。
だいたい、納得してもらえましたが 「難しそうね」という反応。
やはり こういうことは 根気も 大事です。
犬にしても 鳥にしても もっと大きな馬や 人間同士のかかわりにも つながることなのだと思います。
お互い 必ず 気持ち、考えがあるのです。
相手を 思うこと 相手に理解してもらうこと お互いが納得できる関係を作れるのがよいと思います。
そして 距離の大切さも考えます。
ただ、 難しいことですよね。なかなか。

