飼い鳥 お宿 鳥さん ホテル COMです。

 

先週末から いろいろありまして あちこち出かけましたが 昨日は少々取り込みがあり ブログの更新ができませんでした。

 

鳥フェス神戸を早々に引き上げて 一度帰宅し(鳥たちのお世話もありましたが 鳥フェスで結構お買い物をしてしまい・・・)

改めて 神戸市青少年センターで開催された「鳥爺寺子屋」に参加してきました。

NPO法人 TSUBASAのイベントです。

今回は 松本氏による 海外イベントなどのお土産話。美穀*生活 中島氏による 粟穂奮戦記 でした。

 

まず 松本氏により ドイツのティアハイムの訪問記、次いで インターズーなど ドイツ各地を訪問されたお話でした。

ドイツの ティアハイムは 動物の保護施設で 犬、猫~鳥 小動物に至るまで 保護 譲渡活動を行っています。

ドイツは 殺処分が法律で禁止されており ドイツの方々は ペットを飼うさい ペットショップの利用ではなく ティアハイムからの譲渡にされているそうです。

保護中の動物たちも行き届いた広い場所で大切に扱われていて 日本の現状を考えると情けなくなりました。

 

実際 ティアハイムでは 収容した 犬の80% 猫の90% 小動物(鳥を含む)100%の譲渡実績があるそうです。

TSUBASAの場合で 約20% というのですごい数字です。

また 鳥の場合 必ず2羽での引き取りになっているそうです。

続いて ドイツのペットショップ事情なども教えていただき 非常に参考になりました。

どの動物も広いケージで置かれていて 隠れ場所もある、など 動物たちのほうに向いた 展示方法でした。

シュタイネンの花鳥園の訪問記もお話しいただき ハシビロコウやカンムリヅルなどいろいろな珍しい鳥さんの映像も拝見しました。

そのあと ドイツで繁殖に成功している キエリボウシインコについてのお話を伺いました。

この鳥は赤道直下コスタリカなどに生息する鳥ですが 寒いドイツで 繁殖に成功し 今ではドイツでも保護されているそうです。

どうやって繁殖に至ったかについてはいろいろな説があるそうですが 原産国以外で繁殖しているのはここだけだそうです。

 

日本でも今 ワカケホンセイインコの繁殖が問題視され気味ですが 日本でもドイツのように暖かい目で見守ってあげられたらと思いました。

休憩ののち 美穀*生活 中島氏による 雑穀奮戦記です。

去年のお話はききましたが 今年は 別の場所で栽培に成功されたそうで この話も面白かったです。