飼い鳥 ホテル 愛鳥 お宿 COM です。

 

前回の 原さんの講義は 同じ飼い主として 病気の鳥さんと向き合ってのお話で 実際 身につまされるようなお話でした。

実際 自分も何度も 鳥さんの見送りを経験しましたし 感染症のお世話で苦労したこともあります。

そしてやはり 少しでも長く 少しでも 幸せを感じて生きてほしいと願い続けています。

 

次の講義は 「野生ヨウムの実態」に関する講義で TSUBASAの 涌井さんが担当されました。

動植物の絶滅の問題は 自分も子供のころから 思い続けていたことなので こちらの講義も是非伺いたい話でした。

もっとも 子ども(中学)のころの関心は もっぱら 哺乳類に関してでしたが 年中そういうことばかり研究したり本を読んだりばかりしていて 一度 論文を書いて表彰されたことがあります。(こんなことしかいいことはないのですが)

 

以前より TSUBASAの講習会などを通じて ヨウムをはじめとする 鳥(特にインコ、オウム類)に関しての 絶滅、保護に関しての話は伺っていましたし 実際こうして 鳥を飼い 鳥に関する仕事を始めると 知っておくべき大切な話です。

今 地球上では 1年に4万種の生物が絶滅しているといわれています。

もちろん 微生物~植物も含みますが。

自然絶滅(進化や環境適応などに対する)もありますが 問題なのは 自然絶滅ではなく 人為的な絶滅のほうで そこに絡んでくるのが国の利益に関すること。

国益になる 輸出用「商品」として需要がある限り 野生個体の捕獲が止まらない、ということ。

激化する取引価格の上昇と輸入国側の乏しい管理体制。

ペットバードとしての需要が高いヨウムですが 1羽のペットのヨウムのために数多くの野生のヨウムたちの犠牲があるということ。

 

現状 約10年で 100万羽のヨウムが輸出されており その陰には 多くの犠牲があるということ。

現在 ヨウムは サイテスⅠ類(CITES)・・・・ワシントン条約 に分類され 今後 国際取引が禁止になりました。

一見 守られたようですが 密猟者による捕獲は続いており 未だ危機的状況にあります。

 

ヨウムに限らず 多くのインコ、オウム類が 野性化での生息数を減らせている事実は否めません。

また 飛んで移動する鳥類の生息数管理は難しく その一方で 多くの鳥は群れで暮らし 群れという仲間なしには 繁殖できない種類も多いのです。

 

私達一人一人が 野生動物たちの保護、生存環境の保全に 少しでも尽力することが大切です。

 

ほんの少し、小さなことからでも。