飼い鳥専門 ホテル 愛鳥 お宿 COM です。
昨日は 認定NPO集団[TSUBASA」の 愛鳥塾 に参加してきました。
本年度 最初の講座ですが 昨年度は 7月以降の開催がなく 久々の(ほぼ半年ぶりの)開催です。
予定では BLAの原さんの講義と TSUBASAの涌井さんの講義のみで 松本さんの参加はなかったのですが 今回はお越しいただき 司会をしていただけました。
今回のテーマは [PBFD」と「野生ヨウムの実情」両方とも結構重いテーマでしたが どちらも 非常に関心のあるテーマでしたので この機会にお話を伺えたことは大きな収穫でもありました。
最初は BLA2級の 原さんによる [PBFD闘病記」。
原さんは 獣医師でもなく 動物関係のお仕事をされている方でもなく 一般の一飼い主さんです。
ただ、それだけに 飼い主の側の気落ちもわかり 非常に感慨深いお話でした。
実際に 原さんの飼っている ヨウムさんが PBFDと診断されて そこからの闘病生活 そして 陰転にいたるまでの お話でした。
購入されたペットショップなどの対応の話。
獣医師さんとの対応の話。
ご自身が この病気にかんしてどのように考え、対応されたか。
そういうお話を2時間強かけてお話いただきました。
初めてこの病気の感染を知ってどのような気持ちになられたか、そして どれだけ悩み 考えて 対応することへの決意をされたか。
国内でも情報が少ない分、海外での文献を調べられたり 海外の研究者さんの意見を伺ったりもされたそうです。
そして 病気と対峙し その子とともに戦うことを決意されたこと、何度も苦しみ、挫折しそうになったり。
お話を聞いていて いろいろ考えさせられましたが まずは その病気について どう理解するか、どう対処するか。
実際 ウィルスの中でも極小といわれる サーコウィルスを 完全に除去排除するのは 無理なことであり 空気中に浮遊している以上 どうしたって 「完全にうつらない環境」を用意することはできません。
だから できるだけ
・感染が広がらないために何が出来るか?
・互いにうつさないための最低限の努力
・免疫力を強化して 強い体づくりをする努力をすること
などの必要性を感じました。
そして 病気を知り できる限り理解して 正しい対処をすること。
また 偏見による間違った対処はしないでほしいと思いました。
「感染力が強くて怖い」「病気の子は不潔だ」「あの病気は必ず死んでしまう病気だ」
そういう話が横行して 周りの見る目が変わったり 飼い主さんにも偏見があったり そういう事例も多々あったというお話もされて 胸が痛くなりました。
PBFDは 確かにインコにとっては恐ろしい感染症です。
ただ、まだまだ 理解されていない病気であることも確かです。
難しい病気だし、症状もかなりつらい面があるのですが それだからといって その病気の子、また不幸にしてその病気にかかってしまった子を飼育されている家族の方、そういう人や鳥たちを間違った目で見ないでほしいと思います。
PBFDでなくても 多くの感染症があり、不幸にして病気に名なってしまった子、また たまたま 新しく授かった子が病気だと診断されてしまったりしたときに どうしてあげるのか?
どうして対応するのが正しいのか?
実際 的確な答えはないとは思います。
最後に 原さんもおっしゃっていましたが
・病気を知り 少しでも新しく 正しい情報を交換できる場(サイト)を作り 正しい理解を広めていくこと。
・一人一人の愛鳥家さんが 病気の子や飼い主さんへの「差別」につながるようなことのない、助け合える場を広げていくこと。
を考えていただきたいと思います。
私たち飼い主は 誰も同じに自分の愛する子が できるだけ元気に幸せに1日でも長く生きていくことを願っていると思います。
それは どんな病気の子でも どんな種類の子でも 変ることはないと信じています。





