木村先生の次の講義は 法令について。

 

野鳥に関する法律、かかわる法律について伺いました。

ただ、実際「野鳥の」という法律はないですね。

すべて 「動物(鳥獣)」につての法規です。

鳥を含め 小さな昆虫~哺乳類まで 人間以外の 動物に関する法律。

・鳥獣の保護、管理に関する法律

・狩猟管理に関する法律

これは おもに 野鳥、野生の動物に関する法律で 野鳥を勝手に捕獲したり飼育することを禁止する法律です。

 

・動物の愛護、保護、管理等に関する法律

これは 「動物愛護管理法」という法律で 主に人間とかかわりのある動物の管理などに関する法律です。

私達の飼っている鳥さんたちに関する 一番身近な法律ですね。

これについては 開業にあたって かなり勉強させていただきました。

この管理については 国 ではなく 市町村管理になっています。

各市町村で 多少の違いがあるので そこのところ 要注意です。

 

・特定外来生物法

これは 今では よく TVなどでも取り上げられていますが 日本に持ち込まれた外来生物  その中でも いろいろな問題を引き起こしている、もしくはその恐れのある 動物の飼育、管理などに関する法律です。

有名なのは ブラックバス、ウシガエル、ワニガメ、アライグマ、ハクビシン、マングースなど。

飼育法規による 野生化、証明書のない 輸入など 厳しく管理されています。

 

ソウシチョウ

ガビチョウ

鳥類においても ソウシチョウ、ガビチョウが指定されています。

 

木村先生のお話によると 東京で 野生化して話題になっている ワカケホンセイインコ なども いずれ指定される恐れがあると言ってらっしゃいました。

 

・種の保存法

これは 希少野生生物の 種の保護 に関する法律で 日本国内だけではなく 国際的に 希少な生物の種の保存を 目的とした法律です。

今現在 日本国内だけで 239種の 動植物が指定されており 鳥類も 39種が指定されているそうです。

国際的 法律については ワシントン条約 に規定されています。

ワシントン条約Washington Convention)、または英文表記の頭文字をとってCITES(サイテス) 

ヨウムをはじめ 多くのインコ、オウム類が指定されています。

 

人間は これまで多くの野生動物の 命を奪ってきました。

今 地球上に生息する 生物たちが これ以上 絶滅することがないよう 多くの生き物が安心して暮らせる 世界をまもっていければと 常に思っています。

 

大変 難しい問題ですが。

 

木村先生のお話は 大変わかりやすかったです。

また 講義を受けられたらな、などと思いました。