今日は4月1日。新しい生活がスタートした方も多いことと思います。

進学、就職、進級、転職。皆さまおめでとうございます。

 

娘も無事に、社会人1年目を終えました。今日からは先輩になるんですね。あっという間ですね。

 

 

そして我が家では、およそ10年間単身赴任していた夫が、1日付で東京勤務になりました。

久しぶりの同居なんですけどね。赴任前に同居していた時は、まだ子供たちが2人ともいた時だったので、超久しぶりの夫との2人暮らしなんですよ。この週末に引っ越しをして、だいぶ荷物は片付いたけど、いろいろ慣れないですw

 

 

週末は子供たちもウチへ来て、簡単なお帰りパーティをしました。

 

思えば子供たちが大学生の頃は、息子も地方大学、娘の別の地方大学、夫もまた別の地方都市勤務、私は首都圏暮らしと、家族4人が見事にバラバラな都市に住んでいたんですよね。

2人とも国立大学なので、地方とは言っても大都市ですし、夫の勤務地も大都市でしたので、推しのライブを申し込むときなどは便利だったのに(笑)

 

それが気づけば、みんな近くに戻って来たわけで。子供たちの住まいは、ウチまで30分圏内くらいかな。ドアツードアでも1時間はかからないですね。

 

 

それでみんなで、「地方都市での暮らし」についての話になりました。

私と夫は元々地方出身で、大学でこちらに出てきたパターン。子供たちは首都圏生まれ首都圏育ちで、大学で初めて地方都市へ行ったパターンです。

 

子供たちは2人とも口々に、「地方の大学へ行って、本当に良かった!」と言っていました。

 

「地方と言っても大都市なら、東京と変わらないじゃない?」と思うかもしれません。

いやいや、それは東京や首都圏しか知らない人の考え。確かにお店とかで考えたら、東京と遜色なく何でもあります。我が家がある首都圏の一都市より、よっぽど栄えている大都会です。でもどんなに大都市でも、首都圏とは違うんですよ。

2人とも前々から、「こっちで働いていくからこそ、地方を見てきたことは本当に良かった」と言っています。

 

 

地域や行政などのことだけでなく、そこに集う人の環境や事情なども、やはり違いますよね。「東京の大学に行ったからできること」ももちろんあると思うけど、就活のことを考えても、今現在のことを考えても、地方大学出身であることはメリットしかないですね。

 

地方出身の子は、大学で首都圏に来る意味は大きいと思う。都会育ちの子は、ぜひ地方の国立大学を目指して欲しいなぁ。

改めて、子供たちを育んでくれたそれぞれの地方に、感謝の気持ちでいっぱいです。