日々コツコツと断捨離しています。

以前に書いた「エコリング」さんにお世話になり、その後もいろいろ処分させていただいています。

 

 

例えば、いくつか紹介すると…。

 

結婚当初に買ったコーヒーメーカー(150円)、CDラジカセ(50円)、数回履いたトレッキングシューズ(50円)、子供達が受験期に使っていた卓上加湿器(50円)、誰かの海外旅行のお土産の置物(20円)、デジカメ(1,000円)、スマホが入らないサイズのパーティバッグ(500円)。

他にも、20代の頃に使っていて今さら使わないスカーフとか、50代の私にはもう派手過ぎる色の口紅とか、もうその他多数。

 

私はもともとそんなに高価な物は持っていないので、もちろん高値は付かないですよ。でも、すっかり使わなくなった家電とか、捨て方もよくわかんないし、頂き物の置物とかも捨てるのも悪いかな?とか思っちゃうし、引き取ってもらえるだけでありがたいです。

 

コスメに関しては、使いかけでもOKなんですよ。シャドウのパレットなんて同じ色ばっかり使って、他の色はたっぷり残っていたりするじゃないですか。そういうのでも買い取ってくれるんです。このまま取っておいても使わないし、ただただ劣化していくのを待つだけ。

それがちょっとでもお小遣いになって、引き出しもスッキリするなんて、とっても嬉しいです。

 

※私はメルカリはやっていないので、“売る”の選択肢はリサイクルショップか買取業者になります。

 

 

そんな感じで、今やすっかり「断捨離脳」になっていまして。

youtubeで片付け動画を見たりするのも大好きで、たくさん見ています。すごく参考になるし、やる気ももらえるし、モチベーションがアップしますね。

 

 

でもその中で、いわゆる「汚部屋」の片付け動画を見ていると、物の絶対量が多過ぎて…まずはどんどん捨てていくしかない段階がどうしてもあるんですよ。

 

「あー、それリサイクルショップに持って行ったら、100円くらいにはなるのに」

「それも売れそうだけど、もったいないなぁ」

 

見ながらつい、そんなことを思ってしまう。でも、この状態の汚部屋の場合、そんなことは言っていられないんですよね。「いつか売るかも」「いつか使うかも」なんて言って取っておいたから、こういう状態になっているんですもんね。

 

その結果、逆に「相当な金額を払って」、ゴミとして捨てているんですよ。

 

 

つまり、何が言いたいかと言いますと。

日頃から部屋をキレイにしておけば、物を処分したくなったとき、きちんと売ったり譲ったりできるってこと。

 

「もったいない」と思えばこそ、捨てるべき物(明らかなゴミや価値がゼロ円に近い物)を捨てておくことで、大切な物をきちんと処分できるんだなってことが、最近よくわかってきました。

 

お金が得られるってことだけじゃなく、広い世界のどこかの誰かが、これを使ってくれるかもって思うと、胸の痛みも和らぎます。

使いかけのコスメだって、画材として使用するとか、メイクの専門学校の学生さんが練習用に使うとか、別の用途で利用されたりするかもしれない。家電とかだって、部品や素材として、生き返る道があるのかもしれない。

 

今なら100円いただける物も、5年後10年後にはさらに古くなって、ゼロ円(ただのゴミ)になってしまうんだってこと。

「もったいないから処分しない」ではなく、「もったいないと思うからこそ処分する」ってことなんですね。