電子ピアノを断捨離いたしました。
娘が、小学校１年生～６年生の春くらいまで習っていて、それ以降ほぼ誰も弾いていなかったものです。
私も子供の頃習っていましたが、ハッキリ言って全然弾けません。娘も…、正直音楽の才能は無かったみたい（笑）
また弾くことがあるかなぁとか、それこそ壊れているわけじゃないしなぁとか、「捨てる理由がみつからない」という理由で取っておいたモノでした。
でも、我が家の狭いリビングで、結構な場所を取っている。
うーん、よし！思い切って処分しよう！
とは言え、大きいので私ひとりで運び出すのは不可能。うちの地域では、市の粗大ごみに出す場合には、玄関先まで出しておかないといけません。我が家はマンションなので、マンションの１階まで運んで、エントランスの前に出さないといけない。
夫は週末にしかいないので、ごみ収集のある平日は私ひとり。
ということで、業者にお願いすることにしました。
いわゆる廃品回収業者に頼むと、たぶん5,000円とか１万円くらい取られますよね？そんなに高いピアノでは無いけれど、一応、ピアノ買取業者に電話して、査定をお願いしてみよう。
「もしもし、電子ピアノの査定をお願いしたいのですが」
「それではメーカーと型番、製造年をお知らせください」
「CASIOの、～～～で、○年製です」
「はい、ゼロ円です！」
私としては、自宅に査定する人が来て、ピアノ本体の状態とか鳴らない音が無いかとか、そういうのを確認して金額が決まるのかと思っていました…。もう、製造年だけでゼロ円っていう感じでした。
もちろん、市の粗大ごみに出しても有料だし、廃品回収業者に頼んでも有料なので、ゼロ円で持って行ってくれるなら御の字です。すぐに引き取りをお願いしました。
当日は若い男の子が、ひとりで来たんです。
「え！ひとりなんですか！？」と聞いたら、「はい、これくらい大丈夫です」と言って、下に毛布を敷いて片側を台車に乗せて、サッサと運び出していきました。所要時間５分って感じ。ビックリでした。
しかし、娘がピアノ教室を辞めて11年？その間、この電子ピアノはほとんど陽の目を見なかった。
何なら11年前に売っていたら、値が付いたのかもしれないよなぁ。そう思ったら、もっといろいろ断捨離して、値が付くうちに売るのも良いかもしれないなぁ。