実家(母の家)の断捨離を進めていく中で、気づいたことがあります。それは、冷たいようだけど、「ヒトの物はすんなり捨てられる」ということ。

 

見るからに汚い物、朽ちている物、傷んでいる物、欠けている物。そういった類の物は、「これは迷う余地なくゴミでしょ」と、すんなり捨てられるということがわかった。

自分の物だと、「高かったから」「あの方からの頂き物だから」など、物に付随する情報が邪魔をして、明らかにもう天寿を全うしている物なのに捨てられない、という現象が起きるのですね。

 

そういう意味でも、ものすごく物が溢れかえっている家の場合は、第三者(例えばプロの整理収納アドバイザーなど)に依頼するというのは、意味があることなのかもしれない、と思いました。

 

 

そして、今回のことを通して、「自分の家も断捨離していかなくちゃ」というのを、本当にヒシヒシと感じました。

 

我が家は3LDKの、決して広くないマンションですので、子供たちが結婚しても同居は無いと思うんです。ということは、自分たちの物は自分たちでカタをつけておかないと、将来、子供たちに迷惑をかけてしまいますよね。


一方で、子供たちが残していった物(一応、こちらで預かっているというスタンスの物)もまだあるので、勝手に捨てられない物もある。今の子ってドライだから、「持って行ってよ」と言うと、「じゃあ捨てるわ」ってなりそうで怖い(笑)

子供たちにとってはさほどこだわりが無くても、親の私が取っておきたい物もあるし。

 

 

私は日頃から断捨離には興味があって、Youtube動画を見たり、実際に捨て活もちょこちょこやっています。だから、そんなに物が多いというワケではないんです。

でも災害のことだったり、自分たちの体力だったりも考えて、継続してコツコツと断捨離を進めていこうと思います。第三者の目線を忘れずに、しっかり判断していきたいです。