さてさて、実家の断捨離で地味に大変だったのは、本棚。

20年前に引っ越して来た時に、小さい文庫本などはかなり処分したのですが、百科事典とか図鑑とか、はたまたシリーズ物のハードカバー本とか、大きくて重たい本(要するに高い本)は何となくそのまま持って来ていたんですよね。

 

「高かったから」「シリーズで全巻揃っているから」という感じで、児童書から古典文学まで、かなりの量。あと漫画もけっこうあったな。私たちが子供の頃に集めた物だけど。

でも私たち兄弟ももう大人になっていて、図鑑とか今さら開かないし、百科事典も今やネットで検索するし。まぁ漫画は孫たち(私の子供達など)が子供の頃に読んだけど、大半は全く開かれることなく、ホコリをかぶっていたんですね。

 

 

兄がいろいろやってくれて、いくつかは売れたらしいですけど、捨てるにしても売るにしても、とにかく本は重たい!

紐でしばるにしても、2階から下ろすにしても、すごく重たい。大変でした。

 

あと親世代って、結構「名簿」をたくさん持っているんですよね。

高校の同窓会名簿とか、分厚い固い表紙の立派な物が、更新されるごとに購入していたのか何冊もある。個人情報だから、そのまま捨てることもできないので、本当にやっかいでした。

 

 

私たち兄弟ももう、50代、60代なんです。

よく「断捨離は50代が最適」という話を聞きますが、本当に、あんまり年を取り過ぎてしまうと、これは大変だと思う。実家の断捨離を通して、自分の家をやらなきゃ!という気持ちを強く持ちました。