前にも書きましたが、50代は断捨離適齢期ということで、少しずついろいろ片付けをしている私。
先日も、娘と相談しながら、うちに残してある娘の服などを整理したり、少し処分したりしました。
「これは、社会人になったら着ないかな?
これは中学生の時に買ったヤツだ。さすがにもう良いよね」
高校のクラスTシャツとか部活ジャージとか、どうしても捨てられない物(“服”というより“思い出”というカテゴリーの物)は別だけど、それ以外の服は、原則うちでは預からないつもり。強いて言えば、喪服とかパーティドレスとか、絶対に必要だけど着るかどうかわからない物だけ、預かろうと思います。
新しく住むマンションは、そんなに広いわけじゃないから、洋服も工夫して収納しないとね。
そんな中で、ふと気づいてしまったことがある。
私はもう着ない(使わない)物なんだけど、「娘が大きくなったら着るかも」「社会人になったら使うかも」みたいな感じで、いくつか取ってあった服やバッグ類があるんです。そんなにたくさんじゃないけど。
今と違って、昔のスーツやコートやバッグ、とっても高かったじゃないですか。
パーティバッグとか、私はもう使わないけど、娘が友達の結婚式とかで使うかな?とか思って、取ってあったんです。
でもねぇ…。そういう日は来ないんですね。
娘と私は身長はほぼ同じなので、スーツもコートもサイズ的には大丈夫。傷んでいるワケじゃないし、ちゃんとクリーニングもしてあるし。
でも、シンプルで不変的なデザインだと思ったものでも、やっぱり微妙に現代とは違う。別に、バブリーに肩パットが入っているとかじゃないんだけど。
パーティバッグも、今どきはスマホが入らないと使いにくい。
結局譲れるのは、アクセサリーくらいですね。
思えば私も若い頃、母から「これいる?」なんて言って、服やらバッグやらを見せられたことありましたけど、実際にもらった物ってほとんど無いですね。もらっても、1回2回着て、もう着なくなっちゃう。
そして、いくら高かったと言っても、超ハイブランドでも無いし、未使用の新品でも無いし。となると、他人様に売ったり譲ったりするほどの品では無いんですよねぇ。
これらも、思い切って捨てる時が来たのかな。