8月も終わりますね。

娘もアメリカから無事に帰国し、また大学の地へ帰っていきました。

 

 

アメリカ派遣の感想を聞いたところ、

「大学2年生と4年生、もしくは就活を経験している子と未経験の子の違いが、すごく興味深かった」とのこと。

 

ちなみに娘は、大学4年生(5年生)で留学経験済み。就活経験ありで、就職内定済み。参加者のうち、経験値(?)や年齢としては、一番上だったそうです。

 

その他のメンバーは、4年生だけど進学予定なので就活未経験の子とか、就活を始めたばかりの3年生とか、まだ就活を始めていない2年生など。

留学経験者は何人かいたけど、2年生などは今後行く予定という段階だったり。

 

4年生で就活経験ありの子もいたそうですが、就職先が決まっているのは、娘だけだったそうです。

 

 

そもそも、このプログラムに対するモチベーションというか熱量として、娘は「大学生活最後のお楽しみ・自分へのご褒美」という感じだったのに対し、他のメンバーは、「この経験をガクチカに使いたい」とか、なんなら「ここで結果を出して、このスポンサー企業に入社したい」という感じ。

 

なので、娘はちょっと気持ちに余裕があったのに対し、みんなは「必死」というか「ガチ」というか、「他の子に負けたくない」みたいな切羽詰まった感じもあったそうで。

 

「就職決まってるの私だけだったから、みんなからいろいろ聞かれたw」と言ってました。

 

 

プログラムの中では、グループワークとかグループディスカッションなどもあり、娘としては、就活のインターンや選考の中でさんざんやってきたこと。ある程度、進め方とか引き方とかも知っているけど、2年生などは、必死さが前面に出てしまうシーンもあったとか。

 

「就活の時は、何気なくやってきたけど、知らず知らずにいろいろ身についていたんだな、と思った」

 

 

他にも、課題に対する向き合い方とか、問題の抽出とか分析とかのシーンにおいても、やっぱり大学4年生と2年生とでは明らかに違ったそうで。4年生については、みんな伊達に4年生になってないな、という感じだったそうです。

 

「2年の経験の差って、すごく大きいんだと思った」

 

 

あとは、娘は4年生だけど5年生なので、コロナ前の大学生活を知っている世代だけど、4年生の子も含め、全員がコロナ後入学の大学生だったことも、興味深かったそうです。

 

「あと1年遅く入学していたら、1年生の時に経験したアレコレを経験できなかった。

あと1年早く入学していたら、たぶん留学できないままに4年で卒業しちゃったと思う。

私、一番良いときに入学して、一番良い経験をして5年で卒業するんだと思って、本当に良かったと思った」

 

そうだね。本当に…良かったと思います。