つづきです。

 

娘は、とにもかくにもA社の最終面接を終え、急いで新幹線に乗り、実家に帰って来ました。

 

「お疲れ。どうだった?」

 

「とりあえず時間は間に合って、面接は受けられたけど、今日のことは何も聞かれなかった」

 

そうなんだ・・・。

私は絶対に聞かれるだろうと予想していたのですが、これはどう解釈したら良いでしょう。

 

良いように解釈すれば、「そこは気にしないでくれた」もしくは「プライベートな予定(日曜だったので)は聞かない方針だった」みたいなことになるかな?

ちょっと疑念はあったとしても、普通に最終面接をしてくれた、という解釈。

 

一方で穿った解釈をするならば、相手は全てを察して、「形式上」面接をしてくれた。

つまり、もう落とすと決めたけど、最終面接の電話をしてしまった手前、一応面接はしてくれたっていうパターンね。

 

聞いてくれれば、こちらも言い訳のしようもあるけど、何も聞いてくれなかったとなると、あちらがどう思っていたのか判別のしようがありません。かと言って、もしかしたら何も気にして無いかもしれないのに、わざわざこちらから話題に出すのもねぇ…。

 

「どんなこと聞かれたの?」

 

「こんな質問されて、こんな答えをして、ほぅほぅなるほどって感じで…」

 

娘の話を聞く限り、受け答えは悪くないように思えました。

今日、オンラインにしてくれたことのお礼は、しっかり伝えられたと言うし、まぁ、やるだけやったと言えるかな。

これで落ちたなら、もう仕方ない。

 

「私、最終面接に残れて良かったよ。

もしリベンジ面接で落ちていたら、面接に対して自信を失った状態で、明日からの省庁に臨むところだった」

 

A社の結果は、1週間以内に連絡しますと言われたそうですが、これまでの経験から推測するに、明日か明後日にはわかるでしょうか。

とりあえず民間就活は、これにて終了となったのでした。

 

 

まだまだつづく…