A社の最終面接から一夜明けた月曜日。
いよいよ国総の「霞が関突撃バトル」が始まりました。
第1クール3日間、娘が訪問予約を取った省庁は以下です。
1日目:○○省
2日目:◇◇省
3日目:☆☆省
皆さんご存じかと思いますが、一般的に、初日に第一志望を訪問します。よって省庁側にも、「3日目に来たということは、うちへの志望度は低いのだな」という感じで、志望度がバレてしまうという仕組みです。
第一志望の○○省は、1回目の大学3年の夏にインターンにも参加しているし、説明会も可能な限り参加してきたそうです。
この日は初日ですから、他の就活生たちもみんな○○省が第一志望の人たち。しっかり準備をしてきていることでしょう。
このバトルについて簡単に説明すると、通常は
入口面接(1回)→人事面接 or 原課面接(各n回)→出口面接(1回)、という流れで進められます。
人事面接と原課面接が、どういう順番で何回まわってくるかは、人によって違います。いつ、どこに呼ばれるかは、事前にはわからないので、控室でひたすら呼ばれるのを待ちます。
何度も繰り返される面接で、何人もの職員に評価されます。
省庁によって、評価の対象となるのは人事面接のみという所もあれば、控室の様子まで評価されている所もあれば、形式も1対1の時もあれば、グループディスカッションが入る所もあれば、いろいろらしいです。
そして最後に出口面接に呼ばれて、そこで次クールの予約をもらえれば通過。もらえなければ、その省庁への挑戦はそこで終了となります。
なかなかハードで、体力的にもメンタル的にも大変そう。
娘はあんまり面接の回数がまわって来ず、すごく不安だったそうですが、幸い良い感じに答えることができたそうで。20時過ぎに出口面接に呼ばれて、以下のセリフをもらいました。
「あなたを最も高く評価しています。
第2クールも是非来てください」
良かった!生き残った!!
「第2クールに来ても良いよ」じゃなくて、「是非来てください」って言ったよね?日本語で「最も高く」って、「ナンバー1」っていう意味だよね??(実際は最も高くって言われた人は他にもいるので、ナンバー1では無いらしいけど)
正直、ここまで民間の出来がそこまで良くなかったので、通るとしてもギリギリなんだろうなぁ、と思っていました。だから、思いがけない良い言葉に、ビックリするやら嬉しいやら。
朝8時半から、12時間近くに及んだ長い初日が終わりました。