さて、娘の「激闘」を記録しておきたいこともあり、振り返り記事を書きたいと思います。少々長くなりそうですが、よろしければお付き合いください。
また、私が娘からその時々に聞いた話をつなぎ合わせているので、若干記憶が曖昧なところや記憶違いもあるかもしれませんので、そこのところはよろしくお願いします。
話はあの「霞が関バトル」の前にさかのぼります。
娘は、ここ↓↓で書いていたA社の「リベンジ3次面接」に臨みました。
東京での対面なので、指定された日の前夜に新幹線で帰省して来ましてね…。本来ならばそのまま週末を実家で過ごし、週明けから霞が関に突入!というところだったと思うんです。
それなのに娘ときたら、その週末に別の公務員試験を、大学に近い方の受験地で申し込んでしまっていました。東京会場で申し込んでおけば良かったのに、完全に設定ミスです。
「やらかした!」と嘆いても後の祭り。3次面接を終えたら、その日のうちに急いで自宅へ帰って行きました。
そしたら、その後A社から電話がありー。
「最終面接を日曜日に行います。お時間を調整しましょう」
やった!通過した!!リベンジできた!!
と喜んだのも束の間。日曜日の試験終了時刻から考えると、どんなに急いで東京に向かっても、A社に到着するのは夜になってしまいそうです。
「あ、あの、すみません。夜は無理ですよね?」
「最終枠は18時です」
「すみません、行けないので辞退…させていただきます」
ここでA社さんはビックリ。だって娘の月曜からの予定は知っていたから、わざわざそれに被らないように日曜日にセッティングしてくれているわけですよね。きっとA社さんは本来、日曜日は稼働日では無いでしょうに。
そして、月曜日からアレが始まるということで、前日の日曜日なら確実に、東京の本社に来れるだろうと思ったはず。別の区分の公務員試験を受験することは、わざわざ話していなかったのです。
「少々お待ちください」
A社さんはあわてて電話を保留にして、しばらく何か相談してくれたようで…。
「わかりました。オンラインでも大丈夫です」
あー、本当にありがとうございます。またまた首の皮が、本当に薄っっすらとつながりました。
しかし、いくらオンラインでとは言え、かなりタイトなスケジュールになります。試験終了後、急いでオンライン環境のある場所へ移動して、最終面接を受ける。そして最終面接が終わったらすぐに新幹線で帰省して、翌朝の8時半から霞が関バトルがスタート。
時間的に間に合わないわけでは無いけど、前日の夜をあまりハードスケジュールにはしたく無かった。でも元はと言えば本人のミスですから、仕方ないですね。悔いの無いよう全力でやるしかありません。
つづく
