さて、娘の就活の状況は、どうなっているでしょうか。

先日、インターンでお世話になった企業様からメールが届いたと、娘がスクショを送ってくれました。

 

「ねぇ、こんなの来たんだけど」

 

むむむ?これは…!

簡単に言うと、採用面接の際に使う評価シートのようなモノ。

娘の名前が入力されています。

 

「今度、この会社の個別面談があるんだよね。

個別に質問に答えます的なモノで、採用とは関係ありませんってことなんだけどさぁ…。ここから察するに、思いっきり本選考ってことだよね?」

 

あー、そうだね。今まさに選考の準備をしていて、社内の誰かに送るつもりで、娘本人に誤送信してしまったのでしょう。

幸い(?)評価シートはまだ白紙の状態で、氏名・大学名と学部学科名・面談日時だけが入力されている状態でした。

 

でもシートの最後にはハッキリと、「採用」「不採用」「保留」という選択肢が記載されています。つまりこの面談の結果、その3つに振り分けられるってことですよね。

 

 

明らかに誤送信だと思っても、受け取った以上シカトするのもアレじゃないですか。なので、「面談の日程を確認いたしました。予定通り3月○日○時、よろしくお願いします」みたいな感じで返信してみたそうです。

 

 

そうしたら、しばらくして返信があり-。

誤送信に対する苦しい言い訳(?)とともに、面談はあくまで面談で、採用とは一切関係ありませんので誤解なきよう、という趣旨のメールが届きました。

 

まぁ、こう言うしか無いよね。

何とも苦しい言い訳に、こちらとしても苦笑するしか無いんですけど、先方もきっと大慌てで文面を考えたのでしょう。

 

「私、ホントにただの面談だと思ってたから、割と気楽に参加するつもりでいたワ。本選考だと事前にわかって良かった」

 

まぁ、そうだよね。それは良かったと思う。

ただコレ、結果はどうなるんだろう…?

 

 

もし「不採用」だった場合は、特に何も明かされずにそのまま除けられて、6月からの本選考に応募した時点で、そっとお祈りメールが届くんでしょうね。

「保留」の場合は文字通り保留で、本選考の時にもう一度チャンスが与えられるということでしょう。

 

でもめでたく「採用」に振り分けられた場合は??

今ここで内定を出してしまったら、「ほら、やっぱり本選考だったんじゃん!」てなってしまうから、結局6月まで温められるってことですよね。

知ってしまったカラクリについては誰にも口外しないから、内定なら内定って、スグに教えて欲しいです…。

 

 

そして、その面談の後、娘に手応えを聞いてみたところー。

 

「よくわからないけど、少なくとも不採用では無いと思う」とのこと。このまま本選考にエントリーしてくれたら、すぐ面接に案内しますね、と言われたそうなので。

 

そして娘は改めて、いつどんな時も、本選考の面接本番だと思って臨まないといけないってこと、胸に刻んだようです。

24卒の絶賛就活中の皆さまも、くれぐれもお気をつけて。