映画「BLUE GIANT」を観てきました。
すごく良かった。素晴らしかった。涙がポロポロこぼれ落ちました…。
私は原作は未読なのですが、息子が推していたので、ざっくりとは知っていました。
でもホントにざっくり。仙台を舞台にしたジャズの漫画っていうくらい。音楽が聞こえてくるような漫画っていうくらい。
息子は、仙台に住んでいたということもあり、感情移入して読んでいたようです。
映画は、その仙台編をさらりと通過して東京編をメインに描いていますが、とにかく演奏シーンが素晴らしい。
実写ではなくアニメであることに意味があるというか、音楽の表現がとても素敵です。
演奏シーンにかなりの尺を取っていますが、感情がぐわんぐわん揺さぶられるし、画面の中にどっぷり引きずりこまれる。
私は原作未読だったからなおさら、驚いたり胸が苦しくなったり、ラストに向けてもう涙が渇く暇が無かったです。
青春映画であるけれど、大人向けでもあり、とても豊かな気持ちになる映画だと思います。おススメ!
ジャズには詳しくないけれど、ブルーノート東京に行ってみたくなりますね♪