夫と2人で「トップガン マーヴェリック」を観てきました。

1986年の「トップガン」を劇場でワクワク観た世代です。
場内も、そんな感じの同世代の夫婦?と思しきペアがたくさんいましたね。
 
前作をちょっと忘れちゃってる部分もあるので、一応復習してから行ったんですが…。
 
何かね…。
 
前作しかり、今作しかり、何か…もうエンターテインメントとして楽しめない自分がいました。
 

何ていうかね…。

マーヴェリック達が危機一髪生還している裏では、敵機のパイロットは撃墜されているわけじゃないですか。
 
現在の状況でこれを観て、「やったー!!」っていう感情にはなれないというか。
敵国の設備破壊に成功したことを、ただ単純に「よくやった!!」っていう感情になれないというか。
 
例えば、怪獣と戦うとか宇宙人と戦うとかなら、「架空のお話」として「やったー!!」ってなれると思うんです。
でも、現実にこういうことが起こっている今、これをエンターテインメントとして楽しむことが、何かしんどかった。
 
核兵器設備を破壊したんだから、まぁそっちが正しいってことはわかるんだけど。何か、うーん。
かつてのようにはワクワクできなかった自分がいました。