インパクトの再現性 | COMSGOLF

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目指せナイススイング!

ゴルフのことを書きたいと思います。

 

ブログのお題の通りでインパクトの再現性についてです。

これについては、ヘッドを走らすとか払うようにとか通過の一部であるとか表現はいろいろありますが、私が考えるに、どういった形でインパクトを迎えるのかをキチンと知っておく必要があると思います。左腕や左手首はどういう状態でどの位置で当たっているのか、右手の肘や手首はどういう状態なのか、身体はどのように回転しているのか?

 

むずかしいことを書いていますが、これがキチンと理解できなければ一生苦労すると思うのです。単なる通過点だと簡単に説明できるほどの腕前のなら苦労はありませんが、ほうきで掃くイメージとかヘッドが走っていればいいだけではないはずです。入射角や軌道、フェイスの向きやインパクトロフトまで再現性の高いインパクトでなければ、毎回同じような弾道で打つことなど到底無理なのであります。

 

インパクトを作り、練習することが大切で私のレッスンでは真っ直ぐフェイスを当てることを最優先にレッスンしています。下の写真は初心者の女性ですが、前傾角もありそれなりのフォームに見えます。最初からインパクトの再現性を意識していただきレッスンをしていますから、人が5年かかるところを1年でできるようになると思います。

 

 

もちろん、小学4年生のスイちゃんももうすでに4ヶ月を過ぎ、6番ユーティリティで130ヤード、ドライバーで160ヤードに迫る勢いであります。7番アイアンも110ヤード程度飛びますから、大人の女性とあまり変わらないかもです。まだ身体は小さいのでクラブもジュニア使用なんですよ。彼女にもいつもインパクトを作る練習をしてもらっています。

 

インパクトは通過点だけど、ほうきで掃くとか打ち込むではなく、インパクトを作るが再現性を作るためのキーワードだと思っています。

 

今日のブログの内容はけっこう深い内容でありますが、ただ振り回すだけの練習ではなく、インパクトがどうなっているのかを常に意識し考え続けることで、さらに進化していくと思います。