さて、本日からコンバインドプレーン理論の「基本六感」に戻りたいと思います。ボールコントロールに必要な基本六感の内、「回転感覚・振り抜き感覚」の話を既にさせて頂きました。本日から3つ目の「振り下ろし感覚」について考えてみたいと思います。どんな状況でもボールをジャストミート出来るダウンスイングの感覚を覚えていきましょう。
２４．振り下ろし感覚 その①
まず、コンバインドプレーンのおさらいですが、コンバインドプレーンとは、インパクトゾーンの斜めの平面と縦の平面の合成ですが、これはあくまでもイメージの話です。実際には、腕を縦に動かすと同時に体は横に回転をするので、クラブはいわゆる”オンプレーン”な軌道を描くことになるのです。「体の横の回転」と「腕の縦の動き」を合成させるスイングですから、腕を縦に動かす感覚が重要なのは当然となります。”振り上げる””振り下ろす””振り抜く”すべての動作で腕を縦に動かせればいいわけです。
真っ直ぐ振り抜くための重要な点は、左右の肘の絞りを均等にすることですが、振り下ろすときも同様に、左右の肘の絞りを均等にすることが大切です。
・左右の肘の絞りを均等
クラブを体の正面にキープしたまま、振り下ろすことができます。
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