2024年5月26日 曇天
始動に手間のかかるメグロS5も、キック3発で目覚める午前7時。
目指すは栃木県宇都宮市のロマンチック村。
何がロマンチックか知らないが、ロマンチック村。ただ、本日は
ロマンが溢れている。
第40回パイオニアラン 男と言わず女性のロマンが詰まった
旧車の祭典。
8時30分、会場に到着
このイベントは毎年、テーマがあり、本年はメグロ創立100周年
にあたり「メグロ」と言うわけで、数十台のメグロが鎮座している。
ペカペカにレストアされた物もあれば、良きヤレ具合の往年の
鉄馬が、歴史を携え佇む姿には感動さえ感じてしまう。
ただし旧車の祭典だから、普段はお目にかかれない往年の名車も
愛でることができ、オーナー様のひとしおならぬ思い入れに
感銘を受ける。
そんな中でも、こんなレアな単車も
1974年発売のスズキのロータリーエンジンのRE-5
日本では唯一の存在。現車は生まれて初めて見た。
どんな構造になっているのだろう。走りはどんな感じなんだろう
興味津々。残念ながらオーナー様とはお話しできず詳細は不明。
こんな素晴らしい歴史的な遺産まで。
東京オリンピックのマラソンの先導も務めた「スタミナKP」
さて、世界遺産の日光の玄関とも言える杉並木を往復する
パイオニアラン恒例の杉並木パレード。
各々、自己紹介を経て、しゅっぱぁつ
薄曇りながら、快適にゴールを目指す
途中、パレードルートが判らないメグロオーナー様が集まり
喧々ガクガクしながら、何とかゴール。この迷子?メグロ組が
意気投合。名前も知らない同好の士が、笑い語らい、再開を願う。
知己を得たとはこのことか。てな事で、晩春の栃木地を満喫し
無事に帰宅
しっかし、最近、S5の始動性が悪い。アイドリングも不安定で
プラグもくすぶるし、調整しなくちゃな。