当方のメグロS5はいったいどうなっているのか?
実は走行可能な状態となり、ナンバーを取得したのである。
その間にいろいろな問題を抱えつつ、何とか解決してきた訳である。
とは言っても、まだまだ本調子ではない。
一番の懸念であったクラッチから書いてみようか
結論から言うと、ボルトをぶった切った!
ただ闇雲?自棄になってぶった切ったわけではない。
Yオクにて,たまたまS5用のクラッチセットが出品されていたのだ。
コレでボルトの頭とスプリングボックスのツバの部分を削りとる算段だ。
ゆっくり、ゆっくりと削っていく。
ハンドグラインダーが弾けた時のために回転方向のボルトにはオイルホースを
被せて保護する。
ある程度、削れたら大事を取り手作業でチマチマとカリカリと削る。
電動工具なら簡単だけど、手作業だと時間がかかるけど最後に下手こいても
仕方が無いから、無心でカリカリ。
ついに念願のクラッチスプリングディスクを外すことができた。
ディスクにもほとんどダメージがなかった。流石の手作業。仕事が丁寧。
さてクラッチディスクやフリクションディスクを外す。
本来はここでディスクの状況を観察するのだけど、この件は事後にして
共回りするクラッチスプリングボルトならびにスプリングボックスを
外すことに集中する。
計画ではこの状況になったらクラッチバックプレートをはずさないと仕事が進まない。
なぜかというと、スプリングボックスとプレートの間にマイナスドライバーを入れて
ある程度の空間を確保、その隙間にロッキングプライヤーを差し込みボルトをつかんだ後に
ボルトを回してスプリングを開放する考えだ。(結構、頭が良いかも)
その計画の結末はこの様な感じで、ボックスレンチを使用してクイッと回すと、あら
簡単に開放できた。丁寧に手作業で削ったのでボルトもナットも再利用可能!
これで念願のクラッチの修正ができるけど、実はこの後も様々な謎が・・・