うちのメグロS5、エンジンはかかった。良かった、良かった。

次は、クラッチのは利付きを修正して、ガチガチ,ポキポキになった各ケーブルをリプロに交換してと模索していたときに発生したクラッチスプリングボルトの問題。

 

結局、今日一日、何をしてもダメダメダメダメダメダメ。半世紀近く単車に乗っていて、ここまで頭を抱えたことが無いくらいの大問題。開けっぱなしのプライマリーケースを、呆然と眺めていたら・・・・怪しいマーキングが。

 

 

共周りするナットに謎の×点が刻まれている。

 

やっぱり想像したとおり以前、クラッチの張り付きを修復しようとして断念した痕跡じゃ無いのか!ボルトのマイナス溝も崩れているぅ。最悪な状況。

 

メグロの情報を集約すると、S7やS8はこのスタッドボルトはねじ込み式らしいがS5以前はただ単にカシメているだけらしく、供回りが発生するらしい。せめて、W1SAのようにクラッチカバーに切り込みがあれば,マイナスドライバーでこじって剥がすこともできるのだが、メグロの場合、全面がカバーされてガッツリとカシメてありカバーを外すこともできない。

 

最悪の場合、ボルトとハウジングを破壊することしか無いか。とりあえずハウジングとクラッチプレートが外れればスタッドボルトは溶接して対処すれば良いか。ただし、代わりのナットとハウジングが見つかればの話であるが・・・・

 

こんなことだから、期限が迫るってか昨日までの仕事が残っているのにビールが進んでしまう。

頭の中には、「俺の名は,俺の名はハカイダー、つぶせ、壊せ、破壊せよ~」の旋律が・・流れる・・・