シェイクスピアについて語っていたら、ブロンテが書けなくなりました。
私が好きなイギリスの作家は、ブロンテ姉妹とジェーン・オースティンです。
ブロンテ姉妹は、
長姉 シャーロットは「ジェーン・エア」
三姉妹の2番目である、エミリーは「嵐が丘」
末妹、アンは、「ワイルドフェル屋敷の人々」
をそれぞれ執筆し、ブロンテ3姉妹として有名です。
その長姉シャーロットは1816年にヨークシャーで生まれました。
「ジェーン・エア」は「嵐が丘」にも似ている風景描写が印象的でした。
おそらく姉妹の育った土地の影響なのでしょう。
風と草原のイメージです。
題名にもなったジェーン・エアは孤児で家庭教師として雇われた主人の後妻となる話ですが、当時の女性にはない、独立心を持ち、決して美人ではないと思う、社交的でもない性格だと思います。でも、真面目で優しく、その人柄は素朴だと思います。
レディではない、孤児のジェーンの心の描写は現代でも十分に通じます。
ゴールデンウィークに是非ともお手に取ってほしい作品ですね。
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ドラマで一気に見るのも良いでしょう。みるなら、絶対BBC版です!
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