雪にまつわる思い出教えて ブログネタ:雪にまつわる思い出教えて 参加中

まだ20代の頃ですが、学生時代の友人たちと金沢の温泉に行きました

当時は、東京から新幹線も通ってなかったので、金沢に行くには、
新潟経由か、米原経由、もしくは、飛行機でした。
そのため、遠い地という印象がありました。

当日大雪が降り、飛行機を選択した私たちでしたので、「飛ぶかな?」と心配していました。けど、無事に飛んで金沢着!
温泉旅館に予約していたので、温泉旅館へ!
とても素敵な旅館で、お料理も満喫し、温泉も満喫!
なんだか、大人な感じがしましたね。(まだ若かったのよ)

露天風呂があり、雪も降っていたので雪を見ながらの露天風呂!
飲兵衛の友人は、「日本酒が欲しい!」と叫んでいました。

さて、旅館の人に、姉妹旅館があり、そこの温泉もいいですよ、と勧められたので
夜、その旅館に行くことになりました。
徒歩5分ほどの距離です。
行きは、旅館の人に車で送ってもらい、姉妹旅館にて、温泉を満喫
寒い金沢ですが、身体も十分にホッカホカになり、大満足!

さて、身体も十分あったまったし、元の宿泊先へ戻ろうとしたら、
定期バスが終了してしまったとのこと。
なので、タクシーを呼んでくださいと
言われたのですが、
何を思ったのか、徒歩5分の距離をタクシーだなんてもったいない
と思ってしまい、

「じゃぁ、歩いて帰ります」
と、雪の中歩いて帰ることにしたんです。

でも、夜になり、雪が降り始め、
しんしんと、雪深くなっていく温泉街・・・

その中、浴衣にコートを着た「雪素人」たち・・・

ズボズボ埋もれまくりました・・・

徒歩5分とはいえ、真っ暗な田舎町に、雪

人っ子一人いないし、先は進めない
しかも、元に戻りたくても、こっちも進めない・・・


せっかく温泉であったまった身体も冷える・・・

泣きそうになりました。


雪の素人が、雪道の徒歩5分をなめちゃいけないよね



ようやく、コンビニを見つけ、タクシーを呼んでもらうことに・・・

生き返った瞬間でした。

無事に、タクシーが来てくれ、宿泊先へ戻ることができました。

たぶん、私たちが迷った時間は10分ほど

けど、進んだ距離はたぶん徒歩2分ほど・・・


雪を甘く見た瞬間でした

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ここは、函館の温泉ですが
もっと、深かった!