キューバに行ったのは2012年1月なので4年前なのですが、
ちゃんと旅行記を残しておこうと思いました

キューバ、カリブ海に浮かぶラテン系の共和制国家です。

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いわゆる社会主義国家です。
スペインの統治時代を経て
1959年に当時超親米政権だったバチスタ政権から「革命」によってフィデル・カストロとチェ・ゲバラらによって政権が倒れ、
新政府が立ち上がります。それは、社会主義
そこから50年近くアメリカとの国交はなく、キューバ危機を経て、現在に至ります。
そして、今年2015年ついにアメリカとの国交が54年ぶりに復活しました。
以前ブログにも書きました。

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さて、そのキューバですが、
とても面白い街です。

中米まで日本からはとても遠くなかなか簡単にはいけないのですが、
その分日本とは全く違った体験が出来ます。

キューバ旅行基本編
1) イミグレーションは個室
通常海外に行かれた方はよくご存知だと思いますが、飛行機を降りたら、イミグレーション(入国審査)を受けます。ここで、
「サイトシーング、ファイブデイズ」など想定問答集を用意しておくのが通常。
多くの人が並んている中、自分の列が遅くしか進まない気がしてイライラしたり
一緒に行った友達が捕まっている~って横目で見たり、いろんな経験があるかと思います。

キューバは、すべて真っ赤な個室です。
電話ボックスほどのサイズの個室に順番に呼ばれ、
事前に、観光カード(入国ビザのようなもの)を購入しておくので
それを提出。英語で一通りの質問を聞かれ、そして、日程や宿泊先ホテルの予約を印刷したものなどを見せて、入国完了
(おそらく、日本人なので無害?)
パスポートには、ハンコは押されず、観光カードに押されます。
※2012年当時、アメリカと国交がないため、今後パスポートにキューバ入国の印があると、アメリカ等の国へ入国できないことを考慮しているため

2)両替はキューバに着いてから
キューバには2つの通貨があります。
一般国民など、在住者が使うキューバペソと観光客が使うキューバドルがあります。
私たち観光客はキューバドルしか使えないのですが、
このキューバドル。基本的に国外への持ち出し禁止。
そのため、キューバに来てから両替を行います。
注意が必要なのは、米ドルだと、手数料を10%程取られるので、レートが良くありません。カナダドルもしくはユーロが良いでしょう。
キューバドルは紙幣価値として、ほぼ米ドルと同じレートです。
空港のイミグレーションを過ぎたら、両替所がありますので、そこで両替をしておくのがいいです。
もちろん、ハバナの街中に、銀行がありますので、そこで両替も出来ます。(日本円の対応ができるかは不明)

3)レストランはすべて国営
社会主義国なので、すべてが国家経営。
なので、レストランもホテルもすべて国営。
働いている人も公務員です。
そのせいか、どのレストランでもソフトドリンクや缶ビールを頼むと、同じ銘柄が出てきました。(コカ・コーラなどアメリカ製品は入ってこないので、すべて国産ドリンク)
カクテルはお店のオリジナルです。
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コーラもソーダも全てこのメーカー
キューバ以外では見ることはないでしょうね


4)観光バスはすべて同じ車種
観光国家でもあるキューバには日本だけではなく、たくさんの観光客が世界中から訪れます。おすすめなのが、ツアーに参加することなのですが(日本語のツアーもあります)
キューバの観光バスが、中国のある会社のバス1種類だけなんです。
どのツアーでも!
なので、観光地に行くと、大型駐車場には、同じバスがズラーッと並んでいます。
はっきり言って、どのバスが自分のバスかわからない!

なので、事前に、自分の乗るバスの番号(サイドに番号があります)を覚えて
そのバスに乗りましょう。
かなりの迷子です。

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全てこのバス。私達のは270番ってこと

キューバ基本知識でした

今度は旅行記書きます