
私は反対派!
政府が、今の日本の標準時間の前倒しを検討しているそうですね。目的は世界で最初に株式マーケットを開ける為だそうです。
これってどれだけの経済効果があるのでしょうか?
私は金融関係者ではないですが、
自分の仕事の関わりを考えて、この2時間の前倒しを考えてみます。
私の仕事はシンガポールにあるアジア地域HQへのレポーティングがあります。このため週に何回もシンガポールとの電話会議、ビデオ会議が行われます。
この会議には、他に、韓国、中国、オーストラリア、インドからも参加する事があります。
またヨーロッパにある本社との会議も設定されることもあり、日本時間夕方になるとヨーロッパの朝に当たる訳でこちらも設定されますね。
今はシンガポールとは1時間の時差。
就業時間はほぼかぶるので、ミーティング設定には困りません。
インド以外の地域では、やはり1時間程度の時差なので
場所は違うけど、時差に関して違和感はありません。
(※インドと日本は3時間半)
*シンガポールは政府の同じような政策により、今の標準時刻に変更をしています。他の同地域は日本とは2時間くらいの時差になります。
ここで、日本の時計を2時間早めます。
シンガポールとは3時間の時差。ほぼ半日です。
シンガポールの始業時間9時は、日本では12時。ランチ時。
会議いれられたら…不機嫌(ランチタイムなのに)
インドとの時差は5時間半。
地域全体会議はいつ行うんだ?
ヨーロッパとは現在夏時間で7時間から9時間の時差に変更。
就業時間、かぶりませんよね・・・
アメリカに至っては、無理です。
どちらかが残業決定です。
仕事になりますかね?
株式市場は日本先行型になるかもしれないけど
実際のビジネスのスピードが遅くなる、もしくは日本人の残業が多くなるという事になりませんか?
今の私の仕事スタイルでは完全に無理。ていうか、やりたくない。
もし二時間先行するなら、海外脱出も真剣に検討したくなります。