今週の「龍馬伝」は、参議院選挙の開票速報のため、番組時間繰り上げだったんですね。
知りませんでした。
なので、BShiで10時より観たんですけど・・・
泣いた。
今まで、武市半平太っていう人物はあんまり好きじゃなかったんです。
理想主義者で、人をいいように動かし、「尊王攘夷」という旗印のもと土佐藩でちっこくやっているイメージ。おまけに、以蔵を利用して・・・(ま、以蔵もどこまで利用されていることをわかっていたか不明ですが・・・、わかってやっていたか、わかっていなかった盲目的な半平太主義者だったのか・・・)
でも、今日の半平太の最期はすごかった。俳優さんがいいのかな?哀しいかな、最後に龍馬に自分の思いを託す所は、良かった。
(注) ここはフィクションだと思います。実際には、そんなことはないはず。また、ナレーションもしている三菱財閥創始者岩崎弥太郎との接点もこの時点ではないはず。
残念なのは、最期の以蔵さんの姿があまり描かれていなかったところ。
最後に彼が思ったこと、願ったことはとてもシンプルでした。好きな女性とただひっそりと暮らす。
処刑のシーンでは彼の目に何が映ったのか・・・見えない。
でも、以蔵役の佐藤健君はすばらしい!あの若さであれだけの俳優陣に囲まれながら、「以蔵」を演じ切ったのです。
健君好きにはたまらない。
今度は「BECK」ですね。違う健君が見られますよ~。
いよいよ、坂本龍馬が来週から薩摩に乗り込みますよ~。
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